高校運動部マネージャー対象「トレーナー講習会~テーピング基本編~」Vol.2
2016年12月28日
昨日に続き、今日も「トレーナー講習会」が実施されました
まずは前日の様子をチェック
高校運動部マネージャー対象「トレーナー講習会~テーピング基本編~」を実施しました!
野球部やバスケットボール部、バレーボール部に加えてアメリカンフットボール部や少林寺拳法部とこれまであまり接する機会がなかった部活動からも参加していただきました
「どういう練習をしていて、どんなケガや症状が予想できるか」と我々サイドの部員達にとってもまた新たな挑戦となります
前回に引き続き、今回も「テーピング」がテーマです
教材はコチラ
夏以降の各種スポーツ大会でのメディカルケアの経験を元に、教員と部員達で「なぜ痛いのか」という原因から、「では、どのようにテーピングを張ればいいか」まで話し合いを重ねて出来上がった教材です
まずは運動部のケガに多い、「足首の捻挫」や「シンスプリント」に対するテーピングの張り方を実践
シンスプリントとは…走ることの多いスポーツを行っている人に多く、運動時にふくらはぎに慢性的な痛みが起こること。
放置すると、疲労骨折を生じることもあります
時には骨模型を用いて、分かりやすく説明していました
参加者は運動部のマネージャーさんが多いですが、この日は顧問の先生も複数名参加していただきました
顧問目線からの質問にも、しっかりと答える部員達の姿が印象的でした
次に、「肩・肘」などの上肢と「膝」の下肢に分かれてテーピングの張り方を実践
参加者達も、繰り返し練習することで少しずつ慣れていく様子が伺えました
「トレーナー講習会」が終了した後は、個別で相談を受付けました
ストレッチの仕方や…
バレー部などに多い「つき指」に対するテーピングの張り方など
各部活動ならではの悩みに、部員達は適切にアドバイスをしていました
夏に実施した「トレーナー講習会」を含むと、今回で5回目の開催でしたが、まだまだ新たに学ぶことは多い部員達です
学ぶ姿勢を常に忘れず、次回の活動へと活かしてほしいですね
最後に、毎回お馴染みの集合写真を撮りました
参加してくださった皆さん、ありがとうございました
メディカルトレーナー部の活動はまだまだ続きます
次回の活動報告をお楽しみに