メディカルトレーナー部 春の活動報告@芦屋さくらファンラン
2017年4月10日
春の活動報告第2弾
今回は、兵庫県芦屋市の芦屋中央公園にて開催された「2017 ユニセフカップ 芦屋さくらファンラン」での活動の様子を紹介します
メンバーはこちら
先日入学式を終えたばかりの新入生を含む、総勢28名が参加
救護ブースとAED隊に分かれて、大会をサポートしました。
「2017 ユニセフカップ 芦屋さくらファンラン」は1984年に初開催された歴史ある大会で、「教育を世界すべてのこどもたちに!」とテーマを掲げ、参加料の一部をユニセフを通し寄付されています
コースは桜満開の芦屋浜
今年も満開の桜の下、たくさんのランナー達が楽しみながら参加していました
しかし、前日に大量の雨が降ったこともあり、救護ブースのコンディションはかつてない程厳しいものでした
泥水を掃き、ブース内でランナー達に気持ちよくケアを受けてもらうための準備からこの日の活動は始まりました
ブースの設営が終わるとすぐに、レース開始前のランナー達が続々とケアを受けに訪れました
スタート前にも関わらず、ブースは大盛況!長蛇の列ができるほどでした。
芦屋さくらファンランでは3km、10km、ハーフマラソンの部が開催され、それぞれスタートの時間が異なります
そのため、救護ブースではレース開始前と終了直後のランナー達で常に満員の状態でした
AED隊も大活躍です
日中は気温が上がったこともあり、レース終了後は熱中症による症状を訴えるランナーが多く、部員達は適切に処置にあたっていました
さて、今回大活躍だったのは、本日初参加の新入生10名
メディカルトレーナー部のプラカードを持ってランナー達に積極的に声をかけ、先輩部員の隣でランナーの症状を聞き、問診表を書いたりと大活躍
右も左も分からない状況の中、何か出来ることを探し、積極的に動いてくれました
空いている時間に、先輩に質問する姿も見られました
間近で先輩達の活動を見て圧倒された新入生も多くいましたが、「次回も参加したい!」との前向きな声を聞くことができました。
メディカルトレーナー部の参加するマラソン大会の中で、かつてないほどの厳しいコンディションで挑んだ芦屋さくらファンラン
しかし、「ピンチはチャンス」という言葉通り、このような厳しい状況の中で「ランナー達にどのようにケアをするのか」を考える絶好の機会となりました。
今回の経験は、実習や実際に医療現場に出た際に必ず活きてきます
新入生が入り、新体制となったメディカルトレーナー部の活動を今後も紹介していきますので、お楽しみに