作業療法士学科 海外研修レポートVol.3
2017年4月19日
いよいよロマリンダ大学での研修が始まりました
午前中は「認知症」について、午後からは「退役軍人へのヘルスケア」と「ゲームを使った作業療法」の3つの講義を受けました
「認知症」についての講義では、当事者の方はもちろん、介護をする側の介護によるストレスへの対処に対して働きかけることや環境調整について教えていただきました
実際に行う評価を体験させていただきました
講師の先生から差し入れにミカンをいただきました
「退役軍人へのヘルスケア」では、戦争によるトラウマや切断へのリハビリ、運転リハビリなどについて学びました
日本では聞くことのできない内容に、興味津々です
最後に「ゲームを使った作業療法」では、同時通訳での英語の講義でしたが、皆真剣に聞いていました
「質問はありますか?」と聞く日本と異なり、アメリカでの質問はその都度手を挙げて行います
初めはタイミングが掴めなかったようですが、徐々に慣れ、積極的に質問をしていました
明日は実技の授業もあり、さらに楽しんで学べそうです
学生からは
「アメリカの質問方法や、授業スピードの早さに戸惑うこともありましたが、日本では学ぶことのできない充実した授業を受けることができました。
先生方が実際に行っていたセラピーの内容を知ることができたので、もうすぐ始まる実習などの臨床の場で活かしたいと思います」
との感想が上がりました
夕食はバイキング
明日も頑張りましょう