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視能訓練士学科3年制 海外研修レポートVol.5

2017年5月15日

研修3日目 :sun:
今日はいよいよポートランドコミュニティカレッジでの研修最終日です :wink:

スケジュールは、
9:00  施設見学 1
11:00 施設見学 2
12:00 施設見学 3
13:30 講義
16:00 修了式
と、施設見学を中心に行いました :shine:

まず始めに、ライオンズビジョンギフトセンターを見学しました :eye:
日本では「アイバンク」と呼ばれています :flair:
オレゴン州では車の免許取得者の約80%がドナーを希望しており、ギフトセンターでは移植を待つ世界中の患者様に角膜を提供しているそうです :roll:
また、日本の最先端の細胞移植手術も紹介され、日本の技術力の高さを誇りに思いました :up:

①

次に、オレゴン健康科学大学附属病院眼科・ケーシー眼科研究所を見学しました :sign01:

一人ひとりに検査室や診察室があり、患者様のプライバシーを徹底して守る環境が整っていました :shine:
日本の機器メーカーの機器も多くみることができました :good:

②

最後に、移動式アイモバイル車を見学しました :scissors:

③

オレゴン州は面積が広く、都市部から離れた地域で暮らしている方々がたくさんおられます :happy:
そのため、病院受診ができずに発見が遅れ、視力を失う方が多い地域でもあります :coldsweats:
早期発見・早期治療を行うことを目的に、ボランティアで行っている移動式の眼科検診車がアイモバイル車です :flair:
高校生もボランティアに参加し、地域一丸となり国民の健康を守っていることに感銘を受けました :sign01:

研修最後のプログラムは、ケーシー眼科研究所 視能訓練の役割についての講義です :pencil:
日本ではあまり目にすることのない、子どもの視力を測る検査器具や検査方法など、日本とは異なるアメリカの視能矯正の方法を知ることができました :up:

④

修了式では、学生代表がこの3日間を通じて学んだことや感謝の言葉を述べました :heart02:
以前、日本に来ていただいたことのあるカリン学長からのご挨拶もありました :shine:

⑤

この研修期間中、ポートランドコミュニティカレッジの学生の皆さんや先生、現地の方々とたくさん会話をする機会があり、英語にも少し慣れてきました :scissors:
英語への苦手意識が強くても、伝えようという気持が大切であることに気づくことができました :heart02:
すばらしい経験を通して、再びアメリカに行き、国際的なフィールドで活躍する視能訓練士が誕生するかもしれませんね :wink:

これからの活躍が楽しみです :up:

:eye: 【視能訓練士学科3年制】の授業の様子はこちら☆

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