作業療法士学科 日中学生国際シンポジウムを開催しました!
2017年7月20日
上海中医薬大学の学生が研修のため本校に来てから約1ヶ月が経ちました
初めは緊張していた研修生達ですが、日本での生活にも慣れてきたようです
そんな中、日中学生国際シンポジウムが行われました
本校の学生と研修生が、それぞれ研究してきたことを発表しました
本校からは卒業研究として取り組んできたことについて発表してもらいました
研修生からは「自閉症の子供の社交障がいの調査と独自の治療法の調査」や「脳性麻痺の調査研究と早期対策のための資料作成・配布」をテーマに発表していました
日中どちらの学生も真剣に発表しており、質疑応答でも堂々と対応していたのが印象的でした
発表後は、研修生から中国の文化の1つ「五禽戯(ごきんぎ)」という体操を披露してくれました
五禽戯(ごきんぎ)とは・・・
三国志の時代の名医、華陀(かだ)が生み出した、元祖ラジオ体操です
虎、鳥、猿、鹿、熊という五種類の獣の動きを真似した体操で、運動不足とは無縁な動物達の動きを体操として取り入れる事で肥満を解消することが目的です
シンポジウム終了後、本校の学生からは
「皆熱意が強く、セラピストとして作業療法士が確立していないと言われる中国において、学生が職域を意識させるような姿勢は学ばなければいけないと感じました」
といった感想が挙がりました
本校の学生達にとってもいい刺激になったようです
作業療法士学科【夜間部4年制】
授業の様子を動画で配信中☆
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