視能訓練士学科３年制　ボランティア活動報告～子ども元気アッププロジェクト～

2017年12月13日

大阪府教育庁　教育振興室　保健体育課が主催する「おおさか子ども元気アッププロジェクト　第１５回おおさか子どもジャンプアップ大会」に大会運営ボランティアスタッフとして視能訓練士学科（３年制）の学生達が参加しました
場所はこちら東和薬品ＲＡＣＴＡＢ（ラクタブ）ドーム

おおさか子ども元気アッププロジェクトとは？
スポーツへの興味や関心を高め、スポーツや運動をすることが「楽しい・好き」と感じることで、大阪の子どもたちの元気アップ！を図ることを目的として取り組んでいる大阪府の活動です
前回の活動の様子はコチラ⇒メディカルトレーナー部活動報告～子ども元気アッププロジェクト～

今回で１５回目となる「おおさか子どもジャンプアップ大会」は、競技種目として大なわとび部門（中学年）、大なわとび部門（高学年）、パフォーマンス部門の３つに分けられ、大なわとび部門はそれぞれで予選ラウンドがあり、飛んだ数の上位チームが決勝ラウンドに進みます
学校の休み時間に行うお遊戯レベルの大なわとびではありませんもはやそれはスポーツ競技として取り組んでいるアスリートレベル日頃の練習の成果が試されます

「子ども好き」の学生が多い視能訓練士学科（３年制）
今日はその大好きなお子さんが相手とあって朝から（前日から？）大張り切り
仕事内容は児童・保護者の受付、バスの駐車場への誘導、来賓の誘導、プラカード掲示、競技レフリー等々、大会の運営にかかわる全ての業務を担当

大阪府教育庁の保健体育課の先生と入念な打ち合わせをした後、それぞれの持ち場に散らばります
言われたことだけをやるのではなく、積極的に周りに声をかけ、視野を広くもって動けていましたよ合格

そして本日の担当業務の中で最もプレッシャーがかかる（？）お仕事はこれ
レフリー（審判員）

旗を使って試技スタートの合図。そして１チームの試技を２人１組のレフリーが２組で両サイドからカウンターを使って飛んだ数の計測をします
試技が終わった後に、２組それぞれがカウントした数が同じかどうかを確認します。
１カウントでも違っていたら大変なことになります！これは責任重大

おやおやこちらの胡坐をかいてランチタイム中のお行儀の良い（？！）お嬢さん達はどちらの学生さんでしょう？？？？？
予選ラウンドが終わって束の間の休憩時間のひと時午後から始まる決勝ラウンドに向けてそれぞれの仕事内容を確認し合います

高学年の部の優勝チームは、１回の試技でなんと４９８回を飛んだ堺市立槇塚台小学校５年３組「ＭＳごのさんず」
２位のチームを１５０回近く上回る圧倒的な強さでの優勝でした

参加した児童達に大きなケガもなく大会は無事終了しました
けど学生ボランティアのお仕事はまだ終わりではありません！「後片付け」という大切なお仕事が残っています
ここでも学生達は積極的に動いていましたこれまた合格

普段は学校の校舎の中で勉学に励んでいる学生達にとって、今日のような「外気に触れて」活動する事は大変貴重な体験になったようです
日常あまり見せないような真剣な顔つきや楽しそうな表情、そして積極的に動いている姿を見ていると、今回のような機会をたくさん提供してあげたい、そしてこのような人間味溢れるところをもっと伸ばしてあげたいと思いました
今日見せてくれた行動力や強い興味・関心は、きっとこれから経験する臨地実習や就職活動、そして国家試験の勉強に活きてくるはずです