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視能訓練士学科3年制 モンゴルの子ども達の眼科検診に行ってきました!

2017年9月17日

本校の教員がモンゴルで子ども達の眼科検診を行いました :sign01:

検査②

2010年から毎年、AMDA(Association Of Medical Doctors Of Asia)の協力の下行われているプロジェクトです :shine:
:flair: AMDAとは・・・1984年に設立され、アジアでの災害時などに、医療・保健衛生分野を中心に緊急人道支援活動をしている団体です。
詳しくはコチラ :)

今回はウランバートルからゴビ沙漠の大草原を約10時間を南西約500kmへ移動したところにあるウブルハンガイ県グチンウス村で検診を行いました :eye:

日本からは医師1名と視能訓練士3名、モンゴルからは眼科医2名と研修医2名、通訳の方15名で約130名の検診を実施しました :happy:

夜遅く到着したにも関わらず、子ども達が歓迎の演奏をしてくれました :note:

歓迎の演奏

検査内容は外斜視や内斜視、角膜の傷を調べ、視力が悪い方には調節麻痺点眼をして屈折検査(眼鏡処方の準備)を行ない、眼鏡処方箋を渡しました :roll:

検査風景①

検査③

村の方が立ててくださったゲル(モンゴル式テント)で宿泊させていただきました :night:

宿泊したゲル

ゲルの中では子ども達の学校関係者の方との交流会があり、子ども達が作成してくれた馬の彫刻を感謝の品としていただきました :shine:

感謝の品

モンゴルでは、人口の3分の1が18歳以下の子どもです :wink:
日本では当たり前のように行われている目の検診システムが整っていませんおらず、AMDAの地道な活動により、モンゴル政府が今年9月から視力検診導入プロジェクトを開始しました :shine:

それまでの数年、日本の視能訓練士を中心とした検診の地道な活動が評価された証です :up:

今後も継続して活動を行い、より多くのモンゴルの子ども達を支援できれば嬉しいです :heart02:

:eye: 【視能訓練士学科3年制】の授業の様子はこちら☆

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