診療情報管理士学科 第5回プレカレッジを行いました!
2018年3月19日
入学予定者に対し、入学前教育としてこれまで2回、全学科合同のプレカレッジ(全学プレカレッジ)を行い、2回の診療情報管理士学科のプレカレッジを経て、今回5回目となるプレカレッジを実施しました
5回目ということもあり、皆さん慣れた様子で来校しつつも、授業が始まる前から少しずつ緊張気味の雰囲気が伝わってきます
今回も、まずはグループで自己紹介をしてもらいました
出身高校や将来どのような医療従事者になりたいか、この学校でどういうことを学び、活かしていきたいかなどを熱く語ってもらいました
同じ志を持つもの同士、前向きな夢や意見がたくさん挙がりました
自己紹介の後は、アイスブレーキングとして簡単なゲームを行いました
「カウントゲーム」という、言葉を用いずに目配せや空気を呼んで各々が番号を点呼していき、全員が号令できればOKというゲームを行いました
戸惑いながらも周囲の様子を見て声高らかに番号を伝え、見事最後までカウントすることができました
さらに、本題の勉強に入る前にグループで「無人島に行くことになったが、何を持ってくか?3つ考えよ」という議題について考えました
正解のない問題のため、他者に自分の意見を説明して納得してもらい、最終的にグループで意見をまとめることが狙いです
また、最近では就職活動の面接でこのような突拍子も無い質問をされることも多く、そこでどのような回答をするかの応用力を見る面接官もいます。
今の時点からこういった質問に慣れておくことも視野に入れ、実施しました
グループ一丸となり、それぞれに出た案をいろいろな角度から考慮していきます
皆さん真剣ですね
意見がまとまったところで、グループ毎に発表してもらいました
グループとして定まった意見を他のチームにしっかりと筋道立てて説明してくれました
人前で発表するということは緊張しますが、社会に出ればカンファレンスで患者様の状況をチームに説明したり、学会発表の機会などもあります。
学校生活のうちからで多く経験し、場慣れしていきましょう
ここからは本題の「診療報酬請求事務」の勉強です
前回からの続きで、処方された薬の価格の計算から始めました
内服薬と頓服薬、そして外用薬おのおの薬の特徴から計算方法まで学び、今まで使ったことのない電卓の機能をマスターすることができたようです
普段何気なく使用しているお薬も、実はこんな計算がなされていたのだとびっくりしていました
前回参加できなかった入学予定者も、周りと助け合いながら取組んでいました
お互いに教え合うことで、教える側は伝えようとより理解を深め、教わる側も必死に学ぼうとするため、良い結果が生まれます
はじめは難しいと不安がっていましたが、プレカレッジ終了後のアンケートには「理解できると楽しい!」とやる気満々な意見をくれました
もうすぐ4月、ドキドキワクワクの専門学校生活が始まりますが、よく学びよく遊び、豊かな学校生活を楽しんでくださいね
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