卒業研究発表

国家試験勉強への動機付けタイプ別による学習への回避的思考への対処法について

2023年度 【作業療法士学科 夜間部】 口述演題

背景

(西村・川西ら)の研究から中学生に対しての動機づけタイプによる学習スキルについての研究では,外発的動機群のみ,メタ認知スキルが回避的思考を促すことがわかっており,昼間部と夜間部では違いが出るのかを調べた.

対象者及び方法

作業療法士学科昼間部23名夜間部18名にアンケートを実施した.方法は,アンケートを作成し,その結果から因子分析を行った.

結果

昼間部では,回避的思考と肯定的思考にばらつきが見られた.また,メタ認知方略スキルが高い傾向が見られた.夜間部では,回避的思考が多い傾向が見られるが,肯定的思考が昼間部よりもたかい傾向が見られる.また,反復集中力スキルが高い傾向が見られた.

結論

これらのことから昼間部では友達と勉強する人が多く,助け合って勉強している人が多いことがわかった.昼間部では,放課後にクラスメイトと勉強する人が多いため,人と集まって勉強する人が多いと考える.夜間部では,学校が終わって自宅で勉強する人が多いため一人で集中すること多いため,このような結果になったと考える.
1)西村多久磨・他:動機づけタイプによる学習スキルの無気力への効果-中学生のテスト期間におけるコーピングモデルの作成.カウンセリング研究.43 (1),2010,12-21.
2)堀野緑・他:高校生の英語学習における学習動機による学習方略.教育心理学研究.45(2),1997,140-147.

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