学科紹介

視能訓練士学科(昼間部1年制)不足科目の判定について

視能訓練士学科(昼間部1年制)は、厚生労働大臣より下記の通り受験資格が設定されています。

受験資格

学校教育法に基づく大学・短期大学・看護師養成所もしくは児童福祉法に基づく保育士を養成する学校において2年以上修業し、且つ厚生労働大臣の指定する科目※を修めた者。
※厚生労働大臣の指定する科目
(1) 外国語 (2) 心理学 (3) 保健体育 (4) 生物学 (5) 物理学 (6) 数学(統計学含む)
(7) 教育学、倫理学、精神衛生、社会福祉または保育の中から2科目
(1) ~(6) は必修、(7) からは2科目で合計8科目

あきらめないで調べてみよう!

「厚生労働大臣の指定する8科目」の中で、大学・短期大学等在学時に取得しなかった科目(本校視能訓練士学科・昼間部を受験するにあたって不足している科目)が1科目でもあれば、もう受験はできないというわけではありません。
通信制の大学等で不足している科目を取得し、受験資格を新たに得ることができます。まずは、「どの科目が不足しているのか」を、本校で調べてみましょう。

不足単位判定から受験資格取得までの流れ

ステップ1 まずは科目判定

どの科目が不足しているのか?「読み替え」ができる科目があるのか?などを本校が判定します。(決してご自身の判断で判定しないでください。)
なお、通信制大学での履修科目のアドバイスなども実施しています。

単位判定に必要な書類

(1)出身大学・短期大学・看護師養成校等の成績証明書
※現役在学中の方は、前年度までの成績証明書と次の年度の時間割りとなります。
(2)開講科目便覧(シラバス)
(1)と(2)を直接持参、郵送、FAXで受付けします。入試事務局宛にお送りください。

ステップ2 不足単位を通信制大学等で受講

セメスター制(半期評価制)の通信制大学も数多くあります。前期セメスターの場合は4~9月に、後期セメスターの場合は10~3月に受講となります。

Q通信制大学で履修すると取得単位数が2単位となりますが、4単位必要ですか?

Aご安心ください。厚生労働大臣から指定されている内容は、あくまでも取得科目です。単位数についての指定はありませんので、1単位以上であれば問題ありません。

Q数学(統計学含む)は、数学か統計学のどちらかを取得すればいいのですか?

A数学と統計学の両方を取得していなければなりません。厚生労働省からの指定の文言は以下のとおりです。指定している文言の内容は、「統計学を含んだ数学」ということ。「数学か統計学のどちらか」という意味ではありません。つまり、数学だけ取得している方は、統計学を履修してください。その逆も同様です。厚生労働省 近畿厚生局 健康福祉部 医事課より

Q後期(10~3月)セメスターで不足単位を取得すると、本校の秋の受験はできないのですか?

A受験できます、ご安心ください。ただし本校出願時に取得予定の通信制大学より「後期に単位履修登録をしたと証明できる証明書」を発行してもらい提出してください。

Q大学を卒業して、随分経過しているので開講科目便覧(シラバス)が手元にない場合、不足単位の判定はしてもらえますか?

A単位判定は可能です。ただし成績証明書だけを見て判定する場合、各取得単位の講義内容が全くわかりませんので、講義内容を見れば認定できる可能性がある単位であっても、不足単位として再履修しなければならなくなります。できればシラバスを出身大学より取り寄せていただいた方が良いでしょう。取り寄せる場合は、「○○○○年3月に卒業した者です」と伝えると、在籍していた当時のシラバスを手に入れる事が可能です。
※各大学によって対応方法が異なりますので、まずは問い合わせてみてください。

Q将来本校を受験するために、高校卒業後に大学・短期大学等に進学し、指定の8科目を取得する予定です。どうすれば8科目を取得できるでしょうか?

Aまずはご入学された大学・短期大学の開講科目便覧(シラバス)を早めに本校にご持参いただいて、相談されることをお勧めします。1年生の春に相談を受けるのが一番良いでしょう。

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