先々月の４月に第1回理学療法士学科ナイトセミナーを開催しました。テーマは『認知症患者のリハビリ拒否に対する対処法～あなたならどうする？』と題し、応用行動分析学的アプローチに基づいた認知症患者への対応方法についてご講義いただきました。

今年度も新型コロナウィルス感染拡大の影響により、zoom配信によるweb開催としました。参加は12人と理学療法士の先生だけでなく、作業療法士の先生も参加していただきました。

受講生の声

・認知症の講義は今までもいくつかありましたが、理学療法介入の仕方を具体的に知ることができたいい機会でした。

・不穏患者様に対して離床を促し、拒否があると介入を終了する事が多くありましたので、今回の講義で得た知識を活用し離床促しを行っていきたいと感じました。

・臨床に沿っていてすごくわかりやすくて、勉強になりました。今後の臨床や、後輩指導に活かしていきたいと思います。

・認知症の方には楽しい雰囲気作りを！ぐらいの心がけしか出来ていなかったので感覚性強化やABC分析などの視点は明日からの臨床で使ってみたいなーと思いました。

・臨床の現場ですぐに活用できる知識ばかりでとても勉強になりました。今後もこういった機会がありましたら参加したいです。とてもわかりやすく、明日から活かせる内容でした！

・認知症への対応がとても勉強になりました臨床で役に立つことでとても勉強になりました。

・認知症の患者を今後、対応することになるかと思っていたので良い勉強になりました！

受講生からは現在担当している症例についての質問が2例ほどあり、

講師とより臨床的なディスカッションでき、有意義な時間となったと思います。




臨床勤務でご多忙な中、ご参加下さり誠にありがとうございました。

次の予定は、本ホームページにてお知らせ致します。ご参加いただければ幸いです。




宇留島　嵩人