令和５年９月２３日（土）に第１回言語聴覚士学科スペシャリスト研修を実施しました。

学校の機能訓練室にて対面での実技と講義を行いました。企画と運営はST学科２０期生同窓会委員が行っています。

講師は、本校理学療法士学科教員の安丸直希先生です。「呼吸リハとは？」というテーマで、STでも出来るアセスメントや介助　実技を教えていただきました。

学科を超えて、作業療法士学科の卒業生も複数名参加頂き、全学同窓会の意義を感じております。

参加者は２６名で、終了後アンケート回収率は７６．９％でした。


感想では、「学科の枠を超えた内容で知りたかった事でもあり、とてもためになりました。嚥下機能や発語が良くなる機能訓練について、他職種にも出来るような訓練について知りたいです。また機会があれば参加したいと思います。ありがとうございました。」「実技があり、勉強になりました。知識的なことや臨床思考はZoomでも学べるため、先輩との差もあまり感じませんが、技術面の差を感じていたので、このような機会をいただきありがたかったです。少しでも追いつけるよう技術面にフォーカスしてこれからも研修会に参加します。」「実技があることが魅力的です。zoomなどでは見て学ぶだけに終わってしまうけれど、先生の手技を見たい角度から観察することができ、自分の手技が適切か、また力加減などを指導して貰えて勉強になりました。機会があればまた参加したいです。」など、参加者の方々には大変有意義なスペシャリスト研修となりました。