10月14日（日）に視能訓練士学科　卒後勉強会を開催しました。
勉強会のテーマは「両眼視」
午前中は教員主催の初級編。仮想の症例について、問診のとり方や検査の順番を各グループで考えてもらいました。


普段は違う病院で働いている卒業生。所属している施設でのやり方の情報交換をしたり、久々の教科書をめくったりしながら、考えを進めていきます。


各グループの考え方を発表してもらった後、教員から解説。
基本的な考え方を復習すると共に、臨床に出たとき新人がどこで躓くかについて丁寧に解説していただきました。

グループワークが終わったら、実習室を開放しシノプトを復習。



inami製のポケモンのスライドが置かれていました。子供相手に使うことが多いシノプトですが、あまりこういったキャラクターのスライドはありませんでした。これなら子供の興味を引くことができ、集中して検査を行うことが出来そうです。

午後からは上級編。
講師に京都医健の視能訓練士　村上 裕美先生をお招きして、参加者が実際に外来で経験した症例について一つ一つ丁寧に解説していただきました。


また講義だけでなく、カバーテストの手技についての指導も。
指導を受ける参加者も真剣そのもの。内容は高度ながら、明日からの外来で役立つような実践的な指導内容に、思わず参加者もため息をもらしていました。


現在めんだまん会では、次年度の勉強会の内容について検討中です。勉強したい内容のリクエストがあればお寄せください。
また学生時代に受けた授業のうち、その時はよく分からなかったが、臨床に出た今こそもう一度聞きたい授業（講師の先生方による特別授業含む）がありましたら、そちらでも大丈夫です。

お待ちしています！