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研修会

2013.12.10

平成25 年度 理学療法士学科同窓会「特別研修会」開催報告

12 月8 日(日)に理学療法士同窓会の年末恒例行事「特別研修会」を開催しました。
同窓会では、夏の「総会」と、年末の「特別研修会」と年間2つの定例行事を主催しており、特別研修
会では、卒業生の臨床技術の向上を目的に臨床の第一線で活躍される先生にお越し頂き、実技指導をし
ていただいています。

今回は、本校の非常勤講師でもある山の辺病院リハビリテーション部顧問の山中善詞先生(写真右)を
お迎えし、「脳卒中片麻痺患者における基本動作への理学療法アプローチ」をテーマにご講義いただき
ました。
山中先生は、会場のリクエストに応じ、数ある治療の進め方の中から、「起き上がり」「立ち上がり」動
作の診かた、考え方ついて実技指導が展開されました。
参加者は、健常者でも、前後・左右・上下の「ボディ・イメージ」を無くした時に、外乱に対し大きく
動揺してしまうことを実感し、セラピストが刺激入力を行うことの重要性を知ると同時に、間違った刺
激入力を行ないかねない危険性を知り、一層熱のこもった講習会となりました。
長く同窓会行事に関わる中で、今回ほど会場が一体となった講習会は無いと言えるくらい、熱い研修会
となりました。参加された先生方全員の視線から、明日の臨床に活かす「真剣勝負の場」として受講し
に来られている意識の高さ、雰囲気を感じ、「同窓会史上、最も熱い一日」となりました。
理学療法士学科同窓会では、毎年8 月と12 月にこのような研修会を開催し、卒業生のスキルアップと
卒業生同士の親睦を図っています。
今後、参加を希望される先生は、「本校HP」より「卒業生の方」→「同窓会」をクリックしていただき、
「理学療法士学科」同窓会ページをご覧下さい。
報告者:
理学療法士学科同窓会
幹事長 菊地 淳
(理学療法士学科夜間部1 期卒業生、本校教員)

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