作業療法士学科 吸引実習を行いました！
2016年12月22日
作業療法士学科昼間部３年生が「作業療法総合実習」という授業で吸引実習を行いました 
吸引とは・・・
患者様の喉に痰などが詰まって吐き出せない時、チューブを口や鼻から挿入し、異物を吸い出して取り除くことです
食事訓練を行う時などに吸引が必要になることもあるため、来年の春から作業療法士として働く３年生の授業で、吸引実習を行いました 
教えてくださるのは、本校の言語聴覚士学科の西村先生です 
まずはものを飲み込むときの身体の仕組みについて教わり、その後実技を行いました 
「Ｑちゃん」という人形を使い、初めての吸引に挑戦です 
初めはぎこちなかった手つきも、練習を重ねるごとに上達していきました 
また、手袋をしているか？消毒をしているか？というチェック項目に印を付け、衛生管理も注意して行いました 
吸引は息苦しさを感じる患者様を助けるためのケアですが、「鼻や口からチューブを入れられて、苦しいだろうなぁ･･･。」という、患者様を気遣う言葉も聞こえてきました 
作業療法士として働き始めてから、今回の実習を活かしてくれることを期待しています 
作業療法士学科【夜間部４年制】
授業の様子を動画で配信中☆
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