作業療法士学科 社会貢献ゼミ~研修会運営参加篇Vol.5~ 生活行為向上マネジメント基礎研修 & 卒業生学術紀記Vol.6
2019年7月22日
今年度も林辰博ゼミ恒例の「生活行為向上マネジメント(MTDLP)」の基礎研修に参加しました
実際に現場で働いている作業療法士の先生方と一緒に講義を受け演習します。
その他にも会場の案内や設営を行いました
授業でも実施していますが、作業療法士向けの内容なため、ボリュームが増えています
演習では、作業療法士の先生方に交じり、情報や分析の内容についてグループワークを行いました
普段はなかなか聞けない先生方の意見や考えを聞くことができる貴重な経験でした
こちらは、学生の感想です
●MTDLP研修に参加したのは初めてでしたが、講義を聞くだけでなく、先生方のグループワークにも参加させていただきました。
同じ患者さんのことを同じ情報を基に考えても、考え方や支援の方法がそれぞれの先生方で違い、作業療法士の仕事に正解はないことがわかりました。
●患者さんが本当にしたいと思っていることを聞き取り、多方面から患者さんの問題や強みを見て、その人だけに当てはまる作業を提供することが大事だと学び、大変ですが、その分やりがいがあるお仕事だと改めて思いました。
●普段はあまり会うことのない昼間部の先輩の話も聞けて、とても勉強になった1日でした。
私も多方面からの視点を持てるように、もっと勉強して知識をつけようと思いました。
今年は、あと2回実施する予定です!他のゼミ生も頑張ってもらいたいです
卒業生も来て学んでいましたよ
スタッフ・学生との集合写真
*「生活行為向上マネジメント(MTDLP)」
日本作業療法士協会が推進する作業療法士の考えを分かりやすく表現したもので、今後の65歳人口が増えていく中で作業療法士が活躍するためのツールです
これによって、経験が少なくてもベテランと同じように考えていく事ができます
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