作業療法士学科
防災
コーディネーターコース
夜間部4年制
作業療法士学科
防災コーディネーターコースが
育てる医療人
心理・防災について
スキルを高めた作業療法士
Features and point
防災コーディネーターコースの特徴・強み
心理
被災し精神的なストレスを受けた方などに対する、人道的・支持的な対応方法を学びます。また、ストレスを感じている方・感じたときの対処方法についてのカウンセリング方法を身につけます。日ごろの仕事のストレス(同僚・後輩)や日常の様々なストレス(友達・家族)を感じている方に対して、寄り添うことが実践へと繋がります。対象者の方・患者様・身近な方・自分自身の心理的な支援に対して役立てます。
災害支援
災害についての理解や日常でどのようなことに備えておくべきか、災害時にどのように行動するのかを学びます。また、高齢の方や障がいを持たれている方など支援や配慮が必要な方々への対応に焦点を当て、普段からの準備や災害時の行動方法・介助方法を実際にロールプレイング等を通して、どのように実践に結びつけるのかを身につけていきます。
マネジメント
生活を再建するため、作業療法士は本人・家族・住宅環境・社会サービスなど様々なことについて関わります。自分らしい暮らしの獲得のためには、個々を調整するマネジメント能力が求められます。災害時においても被災地での支援活動をマネジメントする役割も必要です。職場でも職場マネジメントや防災マネジメント(避難経路管理・防災計画)など役立つ場面は数多くあります。様々な現場で活躍できる力を身につけます。
地域医療
生活を再建する作業療法士は、人々が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることにも活躍します。災害は日々地域で向き合っている課題が、「急に」・「大量に」増えます。地域生活を再開させるためには、地域医療とのつながりが大事になります。地域包括ケアシステムが構築された地域での作業療法士の役割・活躍の仕方が学べます。
Workshops snd regional activities
研修会・地域活動参加実績
- 大阪市北区「第30回 北区民カーニバル」
- 第5回「らくらく介護フェアinみやこじま」
- 大阪JRAT研修会 「JRATの活動報告とReHug」
- 大阪府災害訓練参加
- 平成30年度の災害支援活動を振り返る
- 大阪市北区「第31回 北区民カーニバル」
- 第6回「らくらく介護フェアinみやこじま」
- 青年海外協力隊 グローバルセミナー
- 大阪JRAT研修会「災害時のメンタルヘルスケア研修〜心理的応急処置(Psychological First Aid:PFA)〜」
- 大阪市北区「イザ!カエルキャラバン!in北区」
- 大阪JRAT研修会「地域リハビリテーションと災害リハビリテーション」
- 大阪JRAT研修会「DREAG(災害リハビリテーション支援ゲーム)」
今日の日本では、様々なかたちで災害が発生し、各地で多くの被害が生じています。そんな「今」だからこそ防災や災害についての知識や技術が必要です。
作業療法士は、心身機能・日常生活能力・生活の質の維持向上に対してのお手伝いができます。また、心のケアに対応することもあります。
このコースでは、災害に対して「総合的に被害を軽減するために出来る対応は何か」を作業療法士として学びます。
『防災介助士』の資格取得も目指すことで、人に寄り添うことができる人間性を培い築いていきましょう!
Time table
授業科目と学校生活
横にスクロールしてご覧ください。
例/2年生 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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16:20〜 | ─ | 心理的応急処置 | ─ | 防災介助 | ─ |
1限目 18:00〜19:30 |
情報処理Ⅰ | リハビリテーション概論 | 解剖生理学Ⅰ | 作業療法総合演習Ⅰ | 解剖生理学Ⅲ |
2限目 19:40〜21:10 |
医学総論 | コミュニケーション概論 | 解剖生理学Ⅱ | HR | 解剖生理学Ⅳ |
昼間を有効活用!
アルバイト紹介制度もあります!
紹介例:●病院(リハビリ助手) ●特別養護老人ホーム ●老人保健福祉施設 ●デイサービス ●児童デイサービスetc
Pickup class
在校生目線のピックアップ授業
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Features of learning
学びの特徴
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Student Voice
T.Rさん
先生との距離が近く、
学校の雰囲気が良かったのでイフクに決めました!
様々な年齢層の方と一緒に学ぶことで、色々な考え方や価値観なども学べる夜間部を選びました。授業で学んだことをただ暗記するのではなく、理解しながら覚え、友達に教えることができた時に、知識が深まっていることが実感できて楽しいです。将来は患者様に寄り添える作業療法士になり、その方が自分らしく生活できるようお手伝いさせていただきたいです。そのために授業をしっかり復習し理解を深めて、1つでも多くの知識を身につけたいです。
T.Rさん