防災コーディネーターコース
日本唯一!
災害リハビリテーションが学べる!

作業療法士学科
夜間部に新コースが誕生!

このコースでは災害リハビリテーションという、多発する災害時に被災された方や、新たに障がいを持たれた方への心理面・身体面含む支援の方法を実践的に学ぶことができます。
「誰かの役に立ちたい」「社会に貢献したい」という強い想いをお持ちの方、ぜひ一緒に本校で作業療法士を目指しましょう。

CHECK!

防災コーディネーターコースとは?

現在、各地域において災害に立ち向かえるよう災害リハビリテーション支援チームが存在します。
このコースでは、大規模災害時に被災された方や新たに障がいを持たれた方へ、作業療法士がするべき、心理的・身体的・社会的支援について学びます。

目指す資格

  • 作業療法士(国家資格)
  • 防災介助士(公益財団法人日本ケアフィット共育機構)
  • 心理的応急処置 研修受講
  • 普通救命講習Ⅱ

心理系授業が盛りだくさん
災害心理エキスパートになる為の心理系の授業150時間(4年間トータル)

カリキュラム例

  1. 1.心理学

    性格心理学など、様々な分野の心理学の基礎を学び、自己理解・他者理解の機会となります。

  2. 2.臨床心理学

    心理機能の異常、心理的適応、心理療法、カウンセリングについて学びます。精神面における症状や関りの中で配慮することを理解し、対象の方と適切な関係構築につなげます。

  3. 3.精神医学

    見えない精神的な疾患について授業を通じイメージを持ち、作業療法士としての評価・治療などの関わり方へつなげます。

  4. 4.精神障害治療学

    作業療法士として様々な精神疾患における評価法、治療法の基本的な考え方について学びます。

  5. 5.心理的応急処置

    自然災害によって精神的なストレスを受けた方への支援、対応方法を実技を交えて学びます。被災された方への、支援活動の準備、被災地の情報収集、被災された方の精神状態、適切な声掛けなど「見る」「聞く」べき点を様々な場面で活かす力が身につきます。

  • 災害心理エキスパートになる為の心理系の授業150時間(4年間トータル)
  • 災害心理エキスパートになる為の心理系の授業150時間(4年間トータル)

災害支援時の専門資格を取得

作業療法士の国家資格以外にも、災害時に高齢者や障がい者など支援や配慮が必要な方々への対応力を身につける防災介助士、心理的応急処置や、災害発生時の避難誘導・人命救助、さらに災害発生後の復興活動・事業継続・ボランティア等の活動について学びます。

災害支援時の専門資格を取得

業界連携

災害時に派遣される災害派遣精神医療チーム「DPAT」、リハビリテーション職種による大規模災害リハビリテーション支援協会「JRAT」といった専門団体と連携。大規模災害時に活躍する作業療法士の、心理的・身体的・社会的支援について実践的に学ぶことができます。

  • 業界連携
  • 業界連携

DPATとは?

自然災害や航空機・列車事故、犯罪事件などの集団災害の後、被災地域に入り、
精神科医療および精神保健活動の支援を行う専門的なチームのこと。

DPATの構造

DPATの構造

※都道府県等が先遣隊機関として事務局へ登録する。詳しくはDPAT活動要領参照。

派遣の流れ

  • 大規模災害

    被災都道府県だけでは対応できない場合、直接あるいは国を通して被災地域外の都道府県に派遣要請を行い、派遣が行われる。

    大規模災害

  • 局所災害

    被災都道府県内で対応可能な場合、被災都道府県から被災地域へ必要数の班が派遣される。

    局所災害

災害時のリハビリテーション支援
(災害に関連した身体機能、生活能力の低下予防)

  • 被災
    混乱期

    (震災〜
    72時間)
    • 状況把握
    • 情報収集・集約
    • 避難所支援物資の適切な選定と設置(段ボールベッドなど)
  • 応急
    修復期

    (4日目〜
    1ヶ月)
    • 生活不活発対策
    • 障がい児・者への対応
  • 復旧期
    (2ヶ月〜
    6ヶ月)
    • 地域に根付いたリハビリテーションへの移行支援
    • 仮設住宅生活者支援

※参入職種 リハビリテーション科医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、ケアマネジャー、義肢装具士、その他医療福祉関連職

コースについて

教員紹介

大阪医療福祉専門学校
作業療法士学科
専任教員 林 辰博 先生

所属団体
  • 大阪府作業療法士会理事:災害対策委員・福祉用具委員
  • 大阪府作業療法士会生活行為向上マネジメント委員
  • 大阪府大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会役員
活動履歴
  • (1)東日本大震災ボランティア南相馬市立総合病院(2012)
  • (2)熊本地震災害ボランティア御船町(2016)
  • (3)大阪北部地震災害ボランティア茨木市(2018)

時間割(イメージ)

  • 座学
  • 実技・演習
(例)2年生
16:20〜17:50 - 心理的応急処置 - 防災介助 -
1限目
18:00〜19:30
一般臨床医学 基礎作業療法学実習 作業療法概論Ⅱ 作業療法総合演習Ⅱ 機能解剖学
2限目
19:40〜21:10
心理学 基礎作業療法学実習 レクリエーション概論 整形外科学 人間発達学

※左右にスライドしてご確認いただけます。

昼間を有効活用!

アルバイト
紹介制度もあります!

紹介例 病院(リハビリ助手)/ 特別養護老人ホーム / 老人保健福祉施設 / デイサービス / 児童デイサービスetc

コース活動紹介

各災害支援専門チームと連携し、実践的な知識・技術を習得できます!

  • DPAT(Disaster Psychiatric Assistance Team)

    災害時に派遣される精神医療チームです。
    災害のストレスによって心身の不調のある方への支援内容・対応方法を実践例を交え学びます。

  • JRAT(JAPAN DISASTER REHABILITATION Assistance Team)

    リハビリテーション職種による災害支援チームです。
    高齢者や障がい者の生活や活動をサポートします。支援活動に参加した作業療法士から支援内容・対応方法を実践例を交え学びます。

  • 心理的応急処置

    被災し精神的なストレスを受けた方や、自分自身への人道的・私事的な対応方法です。
    ストレスを感じた人・感じたときの対処法について実技を交えながら学びます。

  • 防災介助士

    高齢者や障がい者など支援や配慮が必要な方々への対応に焦点を当て、普段からの準備、災害時の行動方法や介助方法を学びます。

学科DATA

【男女比率】

57.9%42.1%

男女比は約4:6

女性 57.9%
男性 42.1%

男性には根強い人気の夜間部ですが、需要拡大から目指す女性も増えています。

【学歴・社会人比率】

71.6%1.2%27.2%

社会人経験者も多い

高校生 71.6%
大学・短大・専門生 1.2%
社会人 27.2%

夜間部の授業スタイルや学費に魅力を感じ、この資格取得を目指す現役の大学生や高校生も多いです。

【年代別比率】

85.4%7.6%3.8%1.9%1.3%

平均年齢21.1歳

18〜25歳 85.4%
26〜30歳 7.6%
31〜35歳 3.8%
36〜40歳 1.9%
41歳〜 1.3%

高卒の学生はもちろん、キャリアアップを図りたい社会人経験者も多いです。

学費

学 科 名 費用名 1年次
2年次
3年次
4年次
作業療法士学科
防災コーディネーターコース
(夜間部4年制)
入学金 200,000円
授業料 700,000円 700,000円 700,000円 700,000円
実習費 200,000円 200,000円 200,000円 200,000円
設備費 70,000円 70,000円 70,000円 70,000円
教育教材演習費 80,000円 55,000円 55,000円 55,000円
合計 1,250,000円 1,025,000円 1,025,000円 1,025,000円

※別途 諸経費・選択科目費

※左右にスライドしてご確認いただけます。

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