視能訓練士学科「実習報告会」を実施しました。
2014年3月10日
視能訓練士学科4年制(※現3年制課程)・1年制合同の「実習報告会」を実施しました。
当日はお世話になった指導者の先生方をお招きし、4名の学生が実習での学びについて報告をしました。
まずは4年制課程2名の発表です。
タイトルは「眼鏡処方を通して学んだこと」です。
眼鏡処方は視能訓練士にとって必須業務であり、患者様のニーズに合わせた処方は大切なスキルです
続いて「相関性を考慮した検査」です。
今回の発表では「緑内障」の患者様に検査させていただいたデータを解析し、データの正確性、それぞれの検査の相関性について検証しました。
4年制課程に続き、1年制課程2名の発表です。
タイトルは「片眼弱視の治療~Moore Johnson変法について」です。
実習で検査させていただいた片眼弱視の患児の検査結果からご指導いただいた内容、反省点の発表です。
最後は「他覚的屈折検査を利用しない自覚的屈折検査の方法」です。
常に予測しながら検査を進めることの重要性や患者様から的確な回答を聞きだすことの難しさをまとめました。
国家試験が終わって1週間。
わずかな準備期間とは思えないぐらい4名とも本当によく頑張りました
そして実習報告に続いては卒業研究発表です。
12月に行われた卒業研究発表会で発表した内容を、1年制課程1題、4年制課程2題、計3グループが発表しました。
2回目の発表ということもあり、皆落ち着いていました。さすがです
締めくくりに 本校顧問 湖崎先生より総括として一つ一つの発表に対して、感想や温かい助言を頂きました
本日の「実習報告会」をもって4年制課程、1年制課程共に全ての授業が終了しました。
あとは卒業式を残すのみです。
4年間、1年間の成長を教員一同、感慨深い「実習報告会」となりました
実習での学びをこれから臨床の場でそれぞれが生かして、大きく羽ばたいてほしいと思います