学科紹介

言語聴覚士の仕事って?
卒業生に聞いてみました!

S.K

千里リハビリテーション病院

言語聴覚士学科(2022年卒業)

2022年3月取材

仕事の魅力ややりがいを教えてください。

患者様と向き合い、ゆっくりコミュニケーションを取ることができる魅力的な仕事だと思います。
「食べる力」「話す力」「聴く力」は、人が最期まで持ち続けたい生きがいを支える力です。言語聴覚士はそのような力にアプローチができる魅力的な仕事だと思います。

この職業を知ったきっかけ、目指そうと思った理由を教えてください。

前職は老人ホームで音楽療法士をしていました。その中で、肺炎で入院し、ご飯が食べられなくなった入居者様がいらっしゃいました。しかし、その後リハビリテーション病院へ転院し、言語聴覚士のリハビリを受け、再び食事を楽しむことができるようになりました。そのようなきっかけで言語聴覚士を知りました。

職場の雰囲気はいかがですか?

それぞれの職種が、各病棟に配属されるスタイルなので、多職種連携が取りやすいように感じます。
病棟の中での患者様の生活に直接関わらせていただくことができたり、趣味活動のお手伝いができることが魅力的だと思います。

学生時代について

在学中の一日のライフスタイルを教えてください。

6:00 起床、朝ご飯、ノートや教科書チェック
7:50 出発
9:00 1限目
13:00 昼休み
16:10 4限目終了、下校
18:00 家事
19:00 夕ご飯
20:00 家事・片付け、休憩、勉強
22:30 就寝

大阪医療福祉専門学校に入学を決めた理由は何ですか?

音楽療法士として働く中で、もっと脳のことや言語のこと、食事のことを知りたいと悩みました。この学校は1年生の頃から「ことばの相談室」という何らかの障がいを持つお子さまの訓練を実際にさせていただけるので、学生時代から現場を通して学ぶことができると感じ、入学を決めました。

学校生活や先生について印象に残っていることはありますか?

先生方が優しく、質問をすると真摯な姿勢で応えてくださったことが印象的です。クラスは多くの方が社会人経験のあるメンバーでした。落ち着いた雰囲気の中、お互いに高め合うことができました。

授業で苦労した時の解決法を教えてください。

友達に聞いてみることと、先生に質問することです。分からないことを分からないままで置いておかないことが大切だと感じました。

将来の夢・抱負をお聞かせ下さい。

患者様に寄り添い、もしくは共に走り、患者様の生きがいを支えることのできるセラピストになりたいです。

これから同じ道を目指す後輩に応援&アドバイスをお願いします。

医療・福祉の仕事は人をサポートでき、喜びや悲しみも分かち合える、とてもやりがいのある仕事です。
日々勉強ですが、自分らしく人のために何ができるのかを考え、一緒に頑張っていける日を楽しみにしています。

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