医療分野以外の大学から言語聴覚士へ

話すことに困難がある方が少しでも充実した生活になれるようなお手伝いがしたいと思いました。
M.A(2021年4月入学)京都府立大学卒業→入学
Q.1 授業日の一日のライフスタイルを教えてください。
6:15 | 起床 |
---|---|
7:30 | 登校 |
9:00~16:10 | 授業 |
17:30 | アルバイト |
20:00 | 夕食 |
20:45 | 復習 |
22:00 | 自由時間(YouTubeでお笑いなど視聴) |
23:00 | 入浴、準備 |
24:00 | 就寝 |
Q.2言語聴覚士を選んだきっかけや動機を教えてください。
大学の教職課程の授業で介護体験に行くことがあり、老人ホームで認知症の方々と話したり、脳卒中で話せない方と接したことがきっかけでした。人と接する仕事に就きたいと思うようになりましたが、そこの施設には言語聴覚士はいませんでした。話せない脳卒中の方とコミュニケーションを取ることが難しそうに感じ、どうにかできないのかと思い、そこで知ったのが言語聴覚士でした。話すことに困難がある方が少しでも充実した生活になれるようなお手伝いがしたいと思いました。
大阪医療福祉専門学校に入学を決めた理由は、国家試験対策がしっかりしていて、もし不合格だった場合でも、翌年サポートを受けられるところです。また、学校の雰囲気や先生方が明るく、魅力に感じました。
Q.3入学後半年間、学業に取り組んでいて楽しいこと、苦労していることなどを教えてください。
覚えることがたくさんあって、苦労しています。通学時間に写真を撮っておいた教科書や授業プリントをスマートフォンで確認したりして、すきま時間を有効活用するようにしています。
一方で、友人と休み時間に話す時間が楽しいです。授業中に先生が関連した話や、体験談などを面白く話してくれるので充実しています。

Q.4学校の中で頼りになる先生を教えてください。
高柿先生:「言語聴覚士として患者様にどう向き合っていくのか」というお話や、患者様のお話を聞くたびに、患者様のことを第一に考えていることが伝わってきます。先生のような言語聴覚士になれたらと思います。
言語聴覚士を目指す大学生の皆さんへ、アドバイスやメッセージをお願いいたします。
新しいことや今までと違う道を選ぶのは不安なところもあると思いますが、自分のやってみたいことに挑戦するのはとても充実しています。実際に挑戦する中で新しい可能性に気づくこともあります。納得のいく選択をしてください!