視能訓練士学科「日本臨床眼科学会」に参加しました!!
2012年11月2日
秋も深まってきたこの季節、視能訓練士学科は、学会参加のシーズンです。
学生が参加した、「第66回日本臨床眼科学会」の様子を報告します。
平成24年10月25日(木)~28日(日)に京都でおこなわれた「第66回日本臨床眼科学会」は、眼科系の学会の中でも最も大きなものの一つで、全国から眼科医師や視能訓練士が多数参加します。
講演の内容は、再生医療や遺伝子治療、最新検査機器の使い方、ロービジョンケアの調査など多岐にわたり、どれも最新のトピックスばかりがずらり
学生たちは、さすがに緊張しながら、それぞれ興味のあるプログラムに参加しました。
その手には事前学習のレポートが
そうです、学会参加するにあたり少しでも得るものが多くなるよう、当日のスケジュールを立て参加予定の講演の内容を調べておいたのです
分からないことも多かったようですが、必死にメモを取りながら少しでも理解しようとする姿はとても頼もしく見えました。今日学んだことは、きっと未来の患者さんに還元してくれるでしょう
続いて、10月28日(日)に「第66回日本臨床眼科学会 市民公開講座」が開催され、1・2年生が参加しました。
プログラムは
・「糖尿病網膜症―眼にやさしい最新の治療―」 北岡 隆先生(長崎大学・教授)
・「緑内障と上手に付きあうには」 山本 哲也先生(岐阜大学・教授)
の2題でした。
学生は、眼疾患の授業で「糖尿病」を勉強したばかりということもあり、熱心に講演を聞いていました。
この講演で勉強した糖尿病と緑内障は、より一層理解が深まったと思います。
また、アカデミックな雰囲気に触れることで、勉強意欲も刺激されたようでした