視能訓練士学科3年制「合同授業発表会」
2013年11月27日
2年生と3年生の合同授業の続報です。
前回はこちら☆
前報から約2週間、計6コマの授業に加え、自主的な勉強時間も加えました。
2年生と3年生が力をあわせ、与えられた模擬の症例について、検査結果を検証し、どのような病気かの予測を立てました。
今回はその成果を発表してくれました 
1つの症例に対して3つの班が担当しました。
班によって結論が違ったり、予測する病気は同じでも、必要な追加検査に違いがあったりしましたが、どの班も熱心に調べていました 
質疑応答も活発に行われ1つ1つの症例について、より深い議論を交わしてくれました 
かなり細かな点にまで着目し、広く深く掘り下げて考えていた班も多く、この授業に対し高いモチベーションで臨んでくれた、ということがひしひしと伝わってきました 
この授業の感想を書いてもらったところ、以下のようなことが書いてありました。
「疾患についてもっと勉強しなければならないと思った」
「自分の習った知識を、臨床でどのようにして使うか、ということが分かった」
「2年生が勉強熱心で驚いた」
「3年生の知識量とリーダシップがすごいと思った」
等々、各自得るものは多かったようです。
その中で一番多かった感想は・・・
「1人の患者さんを想定して、考えることがとても楽しかった」
一人の医療人としての自覚とやり甲斐を感じてくれたようで、教員としてとても嬉しく感じます 
次はいよいよ実習で、患者さんと向き合うことになります。
今回の経験がきっと生きることでしょう
