視能訓練士学科「海外研修」レポート☆No.3
2013年5月24日
ブログをご覧の皆さま
視能訓練士学科の海外研修レポートが届きましたよ!!
さっそくご紹介します
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昨日に引き続き雨のポートランド
しかし、そんな天気に負けず、元気いっぱいに2日目の研修が始まりました!!
まずは合同実習です。
ポートランド・コミュニティーカレッジ(以下PCC)の学生さんと一緒に検査機器についてや、手術着の着方などの実習を行いました。
日本でもよく使われている器機ではお互いに意見交換をし、日本ではあまり一般的ではない器機に関してはPCCの学生さんが説明してくれました。視力検査も日本とアメリカでは方法も異なり驚きました。
次は文化交流です
日本からはあやとり・おりがみ・かるた・紙ずもう・書道を紹介しました。
書道では 「愛」という漢字を、PCCの学生さんたちの母国語でも書いてもらい記念撮影
慣れない英語ではありますが、交流を楽しみました。
午後からも文化交流の続きます!
日本からは「ソーラン節」「学園天国」の2曲をクラス全員で踊りました。発表後には大きな拍手をいただき、学生も喜んでいました。
アメリカからはラインダンスを教えてもらい、皆で一緒に踊りました。少し難しいステップを覚えるのに学生も必死!しかし、そこはみんな若い!すぐに覚え、音楽に合わせてリズミカルにステップを踏んでいました
言葉が通じないとは思えないほど、大いに盛り上がりました
また交換勉強会を行い、日本からは「日本のアイバンクについて」「幼稚園実習・学内実習について」の発表をしました。熱心に聞いてくださり、発表終了後には質問も飛び出しました!しっかりと準備を頑張ってよかったと思えた瞬間でした
文化交流の最後は、PCCの学生さんが考えてくださったゲームを行いました。
眼に関する疾患や検査などが書かれた単語カードを代表者が引き、それを描いて何を表しているかを2チームで言い当てます。多く答えたチームが勝ちです。
絵が描かれ始めるなり、意見が飛び交い白熱した時間となりました
最後は「米国の網膜に関する研究の紹介」の講義を受け、加齢黄斑変性について学びました。
加齢黄斑変性はアメリカの失明原因1位だそうです。 疾患については授業で既に学んでいますが、現在研究中の今後の治療法についても学ぶことができ、とても勉強になりました。
明日は早くも研修最終日。刺激を受ける毎日です