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視能訓練士学科3年制 同行援護従事者養成研修

2020年9月30日

皆さんは街の中で白杖を持った方を見かけたら、「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけることができますか

どうしたらよいか分からず、声をかけれない方も多いのではないでしょうか


視能訓練士学科3年制の1年次では、同行援護従業者(視覚障がい者ガイドヘルパー)養成講座を受講し、視覚障がい者の方の誘導方法、食事介助などを三日間かけて専門的に学びます


アイマスクをつけて視覚障がいを体験し、介助なしで食事をしました

うまく掴めなかったり、何を掴んでいるのか・何を食べているのか分からないなど、体験してみて初めて分かることがたくさんありました


二人一組になって、アイマスクを着けた学生は、ヘルパー役の学生に介助をしてもらいながら食事をしました

ヘルパー役の学生が、「もう少し右のほう!」「あとちょっと上!」など、具材のある位置を細かく伝えていましたよ

また、「どんな食べ物で具材は何か」などの情報も細かく伝えていました


最終日は学校の外に出ての誘導を行いました

学生たちは、状況に応じて対応できる力を身につけて帰ってきました


学生からも「楽しかった、勉強になった、体験できて良かった」などの感想があり、とても充実した三日間になりました


今後は、街で白杖を持った方を見かけたら自信をもって声をかけていきましょう

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