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視能訓練士学科3年制  『アイフレイルと視能訓練士の関係』

2023年8月23日

「フレイル」とは、加齢に伴い様々な機能が低下することによって、健康障害に陥りやすい状態を言い、加齢による「視機能低下」を「アイフレイル」といいます


人間の眼は加齢とともに構造面・機能面とも衰えていき、それに加え、外的ストレスがかかることにより視機能の障害が出てくるのです


初期は無症状の事も多いですが、徐々に見えにくさを不快感として感じ、さらに進行すれば慢性的に「見えにくい!」と自覚するようになり回復も難しくなります


早期発見ができれば、適切な予防・治療が可能となり、進行を遅らせることや症状を緩和させることに期待ができます


「視能訓練士」が実施する検査には多くの種類があり、その一つ一つの検査が患者様の状態を見るうえで大切なものになります

もちろん、中には早期発見に役立つ検査もあり、その結果をもとに医師が治療方針を定めることがあります


こちらの画像は【アムスラーチャート】といい、30㎝の距離・片眼で中心の点を見てすべての線が見えるか、線の歪みがないかを見る検査です


普段の生活では気づきにくい視野異常や歪みを早期発見できる検査になります


このような検査を行い、「視能訓練士」は【アイフレイル対策活動】の一端を担っているのです


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