作業療法士学科「見学実習セミナー」を行いました!!
2013年9月19日
1週間の現場実習(見学実習)を終えて、昼間部1年生・夜間部2年生が学校に帰ってきました。
でも、まだ実習は終わっていません
実習が終わったら、学校で「実習セミナー」があります。
ちなみに・・・
実習へ行く前には「見学実習プレセミナー」を行いました!!
昼間部の様子と夜間部の様子をご紹介
実習セミナーでは、実習課題の振り返りのグループワークをしたり・・・
見学事例の発表をしたり・・・
先生からのフィードバックがあります!!
セミナーでは、みんな真剣 :?
普段は意見を言うのが少し苦手な学生も、今日は積極的に意見を述べています
成長ですね
このように実習で体験したことを全員で学び、明日から取り組むことを明確にしていきます。
見学事例の発表で、本当に素晴らしい体験をしてきた学生が数多くいました。
その中で、とても印象的だった学生の発表資料を少し紹介します
(プライバシー保護のため、一部内容を変えています。)
「見学実習で感じたことは、患者様が抱えている障がいを理解することの難しさです。
どういった痛みや痺れを感じているのかは、患者様本人でないと理解できないものだと知りました。
ですが、その訴えを理解して、解消するために手助けできるのが作業療法士の役割だと感じました。」
「実習の中である患者様にうまく声かけができないことがあって、それが心残りです。
でもその方にお礼をしたら、私に手を振ってくれました。
言葉を交わしたわけではないのですが、患者様からとても暖かい気持ちを感じることができました。」
「どうやって関わったら良かったかの答えはまだ出ません。
でも、この実習で感じたことを忘れずに、今後も作業療法士としての役割について考えを深めていきたいです。」
実習は実際の臨床場面ですから、全てうまくいくとは限りません。
でも、その経験の中で作業療法士としての力を蓄えていくことができます。
本当にみなさんいい経験をしました
この経験を糧に、明日からもがんばっていきましょう