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『全学プレガクを実施しました!』

2025年3月26日

3月20日(木)に入学前最後の「全学プレガク」を開催しました



今回の「全学プレガク」では、プロとして現場で活躍している卒業生に来校してもらいました



患者様とのエピソードや多職種連携の実際についてトークライブを行いました



患者様が無事に家に帰れるように、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が連携してリハビリテーションを実施していることや、言語聴覚士が作成した教材を保育士が使用しているお話をしていただきました



他にも、失語症でご家族とコミュニケーションがとれなかった患者様のために、「お風呂に入りたい」などのコミュニケーションカードを100枚ほどつくったことで、ご家族とコミュニケーションが取れるようになり、患者様から直接お礼を言ってもらえたエピソードも話していただきました


現場では、自分と同じ職種だけでなく他職種とも関わりをもつことが多々あります

リハビリ後の在宅支援については医療事務職、患者様の視機能については視能訓練士、病棟の様子や手術については看護師、こどもの発達については保育士などがあります


在学中に身につけておくるべきことについて、「コミュニケーション能力」と話してくれた卒業生もいました

コミュニケーション能力があることで、患者様からの第一印象が良くなり、患者様からより情報を引き出せることを話していただきました



また、「卒業後に感じるイフクの良さ」については、「グループワークの多さ」と話してくれた卒業生もいました

「総合医療専門学校」であるイフクでは、「チーム医療」について学ぶ機会がたくさんあり、グループワークを行っています

その中で、「自分の意見を言えたこと」「他の人の意見を聞いた上で結論づけること」は現場でも役立っていることを話していただきました


卒業生のリアルトークはどれも興味深く、みんな真剣に聞いていました



卒業生のリアルトークライブ後は、グループワークを行いました

最初はみんな緊張している様子でしたが、自己紹介をした後は雰囲気も良くなり、とても楽しそうでした



グループワークでは、自分たちがどんな医療従事者を目指したいのか、入学後に何を頑張るのかについて話し合いました



卒業生にもグループワークに入ってもらい、気になることを質問して、いろんなアドバイスなどもいただきました



話し合った内容については、まとめシートに記入してもらいました



参加者の感想を一部ご紹介します


「卒業生の方の話や他学科とのグループワークをやってさらに学習意欲が高まった

「実際に現場で活躍している先輩方の話を聞いて自分が目指している職種に魅力を感じた

「医療従事者としてなりたい自分がハッキリした


卒業生から現場での話を聞いたことで、他職種連携の大切さや自分がどんな医療従事者を目指したいのかをイメージすることができたのではないかと思います


入学後も新入生研修など、今回のように他学科も交えて集まるイベントがたくさんありますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね


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