視能訓練士学科 「医療機器メーカー訪問」!
2014年1月29日
国家試験対策真っ只中、視能訓練士学科1年制です
前回は第1弾「特別講義」として鈴森先生のご講義をお伝えしました。
前回の記事はコチラ☆
今回は第2弾「特別講義」として西中島にある㈱NIDEKさんのご講義を受けに行ってきました。
8時10分教室集合(いつもより30分は早いです・・)、歩いて㈱NIDEKさんの社屋を目指します
㈱NIDEKさんは眼科における検査機器、手術用装置、電子カルテシステムなどを製造する医療機器メーカーさんです。
今年度初めて、視能訓練士の扱う数々の検査機器に関して、検査原理や手技、データの解析方法など機器のプロフェッショナルの視点からご講義を行っていただきました。
ご講義の後は、実際に㈱NIDEK製の検査機器を使用しての実習です。
日ごろ分からなかった原理や、データの見方など詳しく教えていただきます
眼科の検査機器は日々めまぐるしく進歩しています。
今回見せていただいた機器も学校にあるものより最新のものがたくさんありました。
機器が進歩していけば、その扱いはどんどん容易になり、誰でも検査できる時代がやってきつつあります。
そんな中、検査を担当する視能訓練士には、ただ検査するだけでなく、原理や検査データをしっかり理解する能力が求められます。今回のご講義を通じて、データを安易に読み取ることが、誤った判断につながる危険性についても教えていただき、学び続ける大切さを実感しました
また、29日(水)は視能訓練士学科4年制(現:3年制)の4年生が同じく特別講義として訪問・学ばせていただきました。
実習中。調節力を働かせて測定しています。
2年前のアメリカ研修で同じようなものを見ましたが、日本ではまだ普及率は低いようです。。
午後からのメインは、眼科検査の中で機器の進歩がもっともめざましいOCTでした!
国家試験に向けて、今回のご講義が検査と疾患を結ぶ理解になるようしっかり復習してほしいと思います
また4月からの現場で、理論に基づいた検査のできる「考える視能訓練士」を目指してください
国家試験まであと23日