作業療法士学科 海外研修レポートVol.5
2017年4月21日
研修も今日で最終日 あっという間の3日間です
まずは「メンタルヘルスに対する作業療法」の講義からスタート
3日目にも関わらず、疲れた様子もなく、実例を挙げての授業に皆熱心に聞き入っていました
健康になるために、「作業すること」はとても重要です
ビーズでアクセサリーを作り、それを実感する学生達
研修ではロマリンダ大学の学生達との交流もありました
まずは本校の学生が「日本の食文化と箸のリハビリについて」をテーマに発表しました
初めての試みとして、英語での自己紹介から始まりました
日本から持ってきた割りばしを渡し、必要な動きを考えてもらいました
お返しにダンスを習い、とても仲良くなりました
発表をした学生からは、
「発表前はとても緊張しましたが、現地の学生達が楽しそうに聞いてくださったので、緊張も溶けました。
言語が異なる分、伝えることが難しかったですが、ジェスチャーや簡単な単語をうまく使いながら仲良く交流することができ、とても楽しい1日になりました。
日本のお土産も喜んでもらえて良かったです!」
との感想が上がりました
お土産をもらって、ハイ、チーズ
お昼を一緒に食べた後の交流では、日本の遊びや書道を体験してもらいました
日本ではお馴染の「たたいて、かぶって、じゃんけんポン」や「あっち向いて、ホイ」で大盛り上がり
書道体験も、楽しんでもらいました
交流後は、言葉の壁を超えてとても仲良しになりました
午後からの講義は「子どもに対してのリハビリ(感覚統合)」について、体験しながら学びました
さらに、ロマリンダ大学附設のザッパーラ急性期療養センターで施設見学をさせていただきました
部屋は個室ばかりで、病院と思わせない造りの病院で在宅復帰が目指せるため、退院も早まりそうです
リハビリテーション室も見学しました
最後はホテルで修了式を行いました
アメリカらしくハグする場面も
本校の学生からお礼のスピーチを行いました
1人も脱落者が出ることなく、みな名残惜しそうにホテルを後にしました
3日間の研修、お疲れ様でした
作業療法士学科【夜間部4年制】
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