卒業生紹介

生きていく中で一番大切な「食べること」
一番近くでお手伝いさせてもらえることは言語聴覚士の特権で、
とても楽しい仕事だと思います。

言語聴覚士学科

2018年卒業

社会医療法人 頌徳会 日野病院

この職業を知ったきっかけ、目指そうと思った理由

元々、話すことや食べることが大好きだったので、嚥下障がいや失語症という病気を知り、言語聴覚士を目指しました 。

仕事のやりがいや魅力

食べられなくなった方や失語症で話せなくなった方が少しでも良くなったところを近くで見れる事です。
全く話せなかった患者様が自身の名前が言えるようになり、住所や家族の話ができるようになって退院するころには冗談なども言って笑って帰るのを見ると、言語聴覚士になって良かったなと思います。
また、個室での訓練を行うと患者様の悩みなども聞くことがあり、理学療法士や作業療法士よりも素直な気持ちが聞けることも言語聴覚士の魅力です。

大阪医療福祉専門学校に入学を決めた理由

ことばの相談室に興味があったからです。

授業で一番面白かったこと

聴覚検査です。いろいろな機材を触ることができました。

授業で苦労した時の解決法

クラスメイトに相談していました。また、テスト前にクラスメイトの家にみんなで泊まって勉強していました!

現在の仕事内容について

勤務時間は8:20~16:45。
嚥下、失語症、高次脳機能障がいの方を中心にリハビリを行っています。時には失語症の外来も行っています。
職場の言語聴覚士は12人で、いつも明るく楽しい雰囲気でリハビリをしています。
勉強会やミーティングも週1回の頻度で行っていますよ。

仕事での心に残るエピソード

入院された時から胃ろうをしていた患者様が、5ヶ月間の訓練の末、大好きなお寿司を食べられるまでに嚥下機能が向上したことです。 一日の3食を、口から食事が取れるようになったので、胃ろうの穴はふさいで帰られました。

同じ道を目指す後輩に応援&アドバイス

「食べること」というのは人間が生きていく中で一番大切なことだと思います。
そのことに一番近くでお手伝いさせてもらえることは言語聴覚士の特権で、とても楽しい仕事だと思います。

卒業生紹介

CATEGORY MENUカテゴリーメニュー

もっと詳しく知りたい方は