地域の皆さんと一緒に「認知症予防体操」をおこないました!
2016年6月6日
本校では、地域貢献の一環として高齢者の方を対象に「介護予防教室」を開催しています
6月3日に行われた特別養護老人ホーム青都荘での「健康・介護フェア」の様子はこちら☆
本日は大阪市淀川区社会福祉協議会とのコラボレーションで、大阪市淀川区にある田川地域の方々を対象に「認知症予防体操」を行いました
本日のメンバーは理学療法士学科教員の河野先生と理学療法士学科の有志学生3人です
田川地域では、月に2回、地域の高齢者との方の交流を目的とした「食事会」を開いており、食後のレクリエーションとして手芸教室や介護予防教室などの様々な取り組みをされています
学生達も地域の皆さんに混じってお昼ご飯をいただきました
まずは準備運動として「耳マッサージ」です
こうして耳を引っ張ると耳があたたかくなり、血行が良くなるのです
認知症予防には頭や体を使うこと 、同時に2つの動作をおこなうこと
、そして何よりも楽しみながら取り組むこと
が効果的!
「認知症予防ゲーム」では意外と間違えやすいクイズを出し、うっかり間違えて笑ったり、少し悔しい思いをしたりと和気あいあいと参加していただきました
「認知症予防体操」では手足を同時に使ったゲーム感覚の体操で頭と体のトレーニングです
お手本をしていた学生もウッカリ間違えて、どっと笑いが沸き起こりました :D
こうして仲の良い方同士で笑いながら続けていくことが認知症予防や健康増進につながっていくんですね
今後さらに高齢化が進む日本では、「高齢者が地域で安心して自分らしい生活を送っていける社会」を目指して医療・介護・地域が一体となる「地域包括ケアシステム」という体制作りが急務です
理学療法士などの専門スタッフが地域の高齢者の健康増進に寄与することで、それが地域貢献につながり、また「地域包括ケアシステム」のモデルケースになっていきたいと考えています
大阪医療福祉専門学校では、今回の「介護予防教室」はもちろん、メディカルトレーナー部や有志学生によるマラソン大会の運営ボランティア、スポーツ大会でのストレッチ指導やケガの処置など様々な地域貢献活動に取り組んでいます
これらの活動は地域貢献を目的としていることに加えて、学生たちにとっては貴重な「学びの場」になっています
学内で学んだ事を知識として頭の中に留めておくのではなく、実際の現場に出向いてどんどん発揮しています
視野が広がり、実践力やコミュニケーション力、行動力など様々な力が磨かれます
今後も地域の皆様と連携し、様々な場で地域貢献していけるよう、工夫を凝らしていきますので、是非ブログを楽しみにお待ちください
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