作業療法士学科「当事者参加型授業」を実施しました!!
2012年4月28日
4月25日(水)、作業療法士学科が「当事者参加型の授業」を実施しました。
その様子をご報告します。
当日は、精神疾患にて入院中の患者様と作業療法士の2名で来校していただき、病気のことや入院生活について貴重なお話を聞かせていただきました
入院生活のなかで革細工をはじめ、さまざまな作品を製作されており、授業の中で見せていただくことが出来ました。
その作品の多さや出来栄えにおどろいたり、作品を見て楽しんだり、実際のリハビリの様子をしることができる、貴重な時間を過ごさせていただきました
今回教えていただいた講師の方々には、今まで実習を通じて多くの学生がお世話になっています。
実習中の学生とのエピソードは、多くの経験から得た“生の声“ばかりで、これから実習に臨む学生にとって、非常に興味深い話や楽しい話でした
授業の最後には、視力障害も持っておられる患者様に感謝の気持ちを伝える意味で、学生全員がご本人の体に触れながら記念写真を撮影しました。
患者さんご本人や臨床現場での作業療法士の講義を聞かせていただくことで、新たに実習への意気込みを高めた学生や、楽しいエピソードにほっとした学生など、言葉だけではない、多くの事を教えていただいた貴重な授業だったと思います :D
本当にありがとうございました。