言語聴覚士学科 文献抄読発表会
2015年4月29日
2年生の「言語聴覚障害診断学Ⅱ」の授業で取り組んでいる文献抄読の授業を紹介します
前回は図書室で興味のあるテーマの論文を各自で探しました。
今回はその論文の要旨をまとめたレジュメをもとにグループ内で抄読会をしました
普段の授業で学んでいる 「失語症」や 「記憶障害」等に関連した論文はもちろん、「ゲームと認知機能の関係」や「やる気と脳」についての研究、さらには臨床現場で出会うこともある「アパシー(意欲低下)」についての最新論文・・・と多様な知見が揃いました
学生の中には論文をきちんと読むのは今回が初めて・・・という人もいました。
とっつきにくい印象の論文ですが、授業のあと
「テーマの見解だけでなく‘論文ではどんな言い回しを使うのか’なども学ぶことができました。実習のレポート作成に役立ちそうです」
「他の人の発表を聞いてこんな見方があったと分かり興味がわきました。関連した論文をもっと読んでみたい」
という感想が聞かれました :D
発表の後の質疑応答も活発に行われ、「みんなと読む」ことで見えてきたことも多かったようです。
論文を読む重要性は勿論ですが、もう一歩進んで「自分が解った!」から、「皆がわかった!」に変えていく作業も大切ですね
【言語聴覚士学科】の授業の様子はこちら☆
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