作業療法士学科(夜間部2年生)「鶏肉解剖実習」を行いました!!
2012年8月17日
8月6日(月)、作業療法士学科・夜間部2年生が初の「鶏肉解剖実習」を実施しました!!
その様子をご報告します。
講師の先生は夜間部1年生に解剖学を教えて下さっている、大阪大学大学院の田中先生です。
普段皆さんが何気なく食べている鶏肉…
その鶏肉の解剖って!? …と思われるでしょうね
実は!!鶏の足と人間の足は解剖学的に構造が似ているんです!!
そこに着目して、今回は鶏の足を通して人間の足・膝の構造を実際に学びました。
始めは戸惑い気味だった学生も…
開始数分後にはたちまち真剣ムード!
皆集中して取り組んでくれました。
まずは鶏の足の皮をむき…
次に丁寧に骨と肉を切り分け…
まるで料理教室ですね…
そして!!
いよいよ!!
細かな筋肉を一本一本確認しながら切り分けていきます。
これがなかなか難しい。
繊細かつ地道な作業ですね。
その後は膝を囲んでいる靱帯を確認!!
教科書でしか見たことのない靱帯を直接見て、骨を動かしながら靱帯の動きを確認。
するとあちこちで「おお~っ 」という声が…
教科書で学ぶだけではなかなか理解しにくいのが人間の身体です。
本校ではこういったイメージしにくい身体の構造を少しでもリアルなイメージと
して理解してもらえるような学習にも力を入れています。
終了後、ほぼ全員が「楽しかった!」・「勉強になった!」という声が多く、私達も心の中でガッツポーズでした☆