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ボランティア部 活動報告Vol.5

2015年12月25日

今回は、前回訪問した障がい者福祉施設ライフケア花風の利用者H様を学校までお連れし、視機能をより詳しく知るための検査を行いました :sign01:

まずは施設を訪問し、検温を終えると電車に乗って学校に向かいます :run:

H様は視野(見える範囲)が狭く、歩行には援助が必要です。
電車に乗るときは、駅員さんに障がい者手帳を見せて切符を購入します :dash:

自動改札機を通過しようとしたところ、トラブル発生 :sweat01:

① 改札

切符の出てくる位置が見えにくく、液晶画面に注意をとられる内に切符は改札機の中に引っ込んでしまいました :coldsweats:

こういったところにも配慮が必要です :wink:

駅のホームは狭くて怖いですが、よく見ると普段気がつかなかった物に目が移りました :eye:

視覚障がい者用のブロックより線路側に黄色い光がフラッシュして危険を知らせています :good:

ホーム

初めてのガイドに緊張しながらも学校に無事到着 :dash:

   
FIMという機能的自立度評価のあと、いよいよ眼の検査が始まりました :shine:

機器で近視・遠視・乱視があるか等を調べ、視力検査や眼の動きを調べました。

④ 視力検査

③ レフ

遠くより近くの方で両眼をきっちり使っておられることがわかりました ;)

なるほど、だからネジ作業は得意だったのですね :wink:

※前回のブログを参照してください :shine:

ボランティア部 活動報告Vol.4

ランチは部員たちと共に学生ホールでいただきました :restaurant:

⑤ ランチ

午後からは視野検査を行いました :shine:

⑥ GP

H様は視野が狭くなっていく眼の病気をお持ちなので、今どれくらい見えているのかを調べました :roll:

部員たちはもちろん、H様も一生懸命検査に集中されていたので、本当にお疲れになったと思います。

H様と一緒に行動することで、どんな場面で困っておられるのか実際の生活が見えてきました ;)

ボランティア部では、チーム医療の一環として理学療法士や作業療法士、言語聴覚士はもちろん視能訓練士の知識や技術も患者様の生活に活かすべく活動しています :scissors:

今後H様のような方にどのような提案が出来るか、部員や顧問と一緒に考えます :wink:

次回の報告をお楽しみに :note:

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