視能訓練士学科1年制&3年制 特別講義の様子を紹介します!
2016年3月25日
今回は「眼鏡」についてと「視能訓練」についての2つの講義を紹介します
「眼鏡」の講義では、株式会社中島メガネの中島 能澄先生にお越しいただきました
眼鏡のチェックや眼鏡処方は視能訓練士にとって重要な業務の一つです
レンズの種類・構造や眼鏡の点検方法まで、詳しく教えていただきました
生理光学の授業で得た知識をどのように利用して処方をするのか具体的に教えていただき、学生も真剣な表情で講義を聞きメモを取っていました
患者様にとって眼鏡は生活の質を左右する大切なものです
今回の学びを患者様に活かしてくれることを期待しています
次に「視能訓練」の講義では、近畿大学医学部附属病院の若山先生にお越しいただきました
若山先生は学会でもよく発表されている、日本を代表する視能訓練士の一人です
学生同士で話し合いをすることで積極的にディスカッションをすることができ、段々と緊張もほぐれてきた様子
患者様の例を示していただきながら、どのような考えで検査や訓練を進めていくのが適切かを教えていただきました
また「何故そうなるのか」「どういう根拠でそのように考えるのか」など、とにかく「考える」ことを沢山する講義でした
視能訓練士の業務の中で、訓練は最も難しい分野の一つ
若山先生も「すぐに出来るようになるのは難しい」と仰っていました
自己研鑽を積み、成長するときっと出来るようになります
そして患者様の「ありがとう」に胸を張って心から「お大事に」と言えるようになってください
今回お話しいただいた先生方の言葉を胸に刻んで、4月から臨床現場で頑張ってください
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