理学療法士学科 海外研修レポートVol.5
2016年5月23日
ロマリンダ大学での研修を終え、改めてこの3日間を振り返ってみたいと思います
まず、解剖実習の見学では、トニー先生に温かく迎えてもらい、慣れない英語に戸惑いながらも必死に学ぼうとする学生達の目は真剣そのものでした
首・背中・腰部の筋肉や小脳は苦手苦手にしている学生が多く、深く勉強をしていなかった領域に関心を持つ貴重な機会となりました
帰国してから、しっかりと復習をしてもらいたいですね
文化交流では、学生達が企画した書道などの日本の文化が現地の学生に大好評で、英語でコミュニケーションを図る姿が多く見られました
会話に笑いも生まれ、研修をより充実させる大きなきっかけになりました
パーキンソン病患者に対するBIGセラピーと脳血管障がいの患者様に対するベッド・車イス移乗介助技術の体験は、新たな技術を学ぶ絶好の機会となりました
実技を中心に日本とは全く異なる技術を学び、また実際に病気を体験した患者様と過ごした経験は、学生達の将来に大いに役立つものとなるでしょう
メディカル・シミュレーションセンターを見学した際はロマリンダ大学の教育システムに驚かされました 8O
いつかまたここへ来て学んでみたいと言う学生もいたほどです
理学療法評価(検査測定)では、日本とアメリカの評価基準が違うことを目の当たりにしました
先生方に直接指導していただき、新しく知る治療方法に学生達は皆興味津々
自分の視野を広げるきっかけになったという学生も多くいました
外来リハビリテーションセンターの見学では質疑応答の時間もあり、必死に理解しようと努める学生達の姿が見られました
考えることの大切さを教えていただき、大きな刺激を受けました
3日間の研修を終え、修了式で見せた充実した笑顔や表情から、学生たちの成長を強く感じています
今回の研修で得た経験を、これから始まる2ヶ月間の臨床実習、また卒業してから働く臨床現場でも活かして欲しいです
このような貴重な経験をさせていただくにあたり、関わっていただいた皆様、本当にありがとうございました
最終日は、少し羽を伸ばしてディズニーランドへ
理学療法士学科【夜間部4年制】
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