作業療法士学科 昼間部3年生の授業の様子を紹介します!
2016年6月3日
作業療法士学科では、医療業界で活躍している先生方に授業をしていただく機会がたくさんあります
就職活動を行う3年生にとっては、様々な分野で活躍している作業療法士の方のお話を聞き、将来どのような分野に進みたいかを明確にするという目的があります
精神科領域や発達領域、身体障害領域、地域リハビリテーション、福祉用具など、多種多様でとても興味深い内容ばかりです
今回は大阪府にある訪問看護ステーションの代表でもある作業療法士の先生と、そこを利用されている当事者の方をお招きし、地域と作業療法士のつながりについて授業をしていただきました
訪問看護ステーションの役割や症例の報告を聞いた後、学生が当事者の方に様々な質問をし、「どのような症状を持ち、どのような支援を必要とされている方なのか」を知るための評価の練習を行いました
普段の生活の様子について尋ね、また病院で行う検査と測定を実際にさせていただきました
麻痺などの障がいがあっても仕事や趣味に取り組んでおり、学生からは驚きの声が何度もあがっていました 8O
多くの情報を集めた後は、「1人で様々な事ができる患者様に、作業療法士としてどのような支援が必要なのだろうか」について考えました
短い時間でしたが実際に当事者の方と関わり、自分たちの役割を考える良い機会となりました
今回学んだ事を忘れずに、臨床実習に臨みたいと思います
作業療法士学科【夜間部4年制】
授業の様子を動画で配信中☆
あわせて読まれている記事