作業療法士学科「第４回 プレスクール」開催！
2011年1月24日
本校作業療法士学科の専任教員より、プレスクール（入学前教育）の様子をお伝えします！
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1月23日（日）に行われた第4回作業療法士学科プレスクールについて報告します。
今回のテーマは『医療系専門学校の勉強の仕方①』。次回2月20日（日）に行われる『医療系専門学校の勉強の仕方②』と2回シリーズになっている医療系専門学校の勉強の仕方編、第1弾です！！
医療系の専門学校で勉強するために必要な具体的なスキルについて学びました。まずは、高校や大学と医療系専門学校の講義の違いについてです。授業時間の長さや試験の回数など、細かいところが違っていて、講義を聞いて、専門学校の生活を改めてイメージできたようです。
次にスタディ・スキルと呼ばれる、勉強の技術についての講義です。今回はたくさんあるスタディ・スキル（勉強の技術）のうち、タイム・マネージメント（時間管理）、ノート・テイキング（ノートのとり方）、リーディング（本の読み方）の3つに焦点を当てて講義と演習が行われました。
タイム・マネージメント（時間管理）では、計画を立てる大切さについて考えました。今回は自分の夢の再確認をして、目標設定を行いました。これまで入学することが目標でしたが、入学が決まってしまうと目標を見失いがちです。自分がなりたい作業療法士像を再確認してもらいました。
ノート・テイキング（ノートのとり方）では、ノートを作るための基礎となる、メモのとり方についての講義とその実践練習です。専門学校では板書型（先生が黒板に書いたものを写す）という講義が少なくなり、レジュメやスライドを使って説明する講義が増えます。「大事なところをメモしましょう」…という当たり前のことも実際やってみると意外と難しいもの。今日は入門編ということで、先生のミニ講義を受講して、メモをとってみるということを体験してみました。
最後はリーディング（本の読み方）です。二度読み、音読などの本の読み方を習い、課題を読んでくるという宿題が出ました。次回の医療系専門学校の勉強の仕方編、第2弾の資料として使うためです。
参加した皆さんはとても真剣に取り組んでいました。入学後の生活を支える学習技術。入学前にしっかりと身に付けて、一人一人の夢の作業療法士を目指してがんばってください！！
