視能訓練士学科「海外研修」レポート☆No.4
2013年5月31日
視能訓練士学科の海外研修の最終レポートです!
さて、研修の締めくくりは?
そして、ドキドキワクワク研修後のお楽しみとは一体
—————————————————————————————————–
いよいよ3日間のPCCでの研修も最終日となりました。
まずはアイバンクへ見学に行きました。
ドナー登録方法、角膜移植までの過程、ドナーと移植患者との関係性を学びました。ドナーの家族と移植患者との関係性は、日本では考えられないほどオープンでビックリ 8O
また移植用の角膜を実際に見せていただき、みんな興味津々でした。
次に大学病院へ行き、眼科外来を見学させていただきました。
検査と診察が一つの部屋でできるようになっており、患者さんは部屋に入ると、そこから移動しなくてもよいつくりになっています。“患者様が一番”という考えのもと、色々な配慮をされており、見学をさせていただいて衝撃を受けました。
また、移動眼科検診バスへの取り組みについての講義も受けました。遠方や低所得で通院できない人のために、器機を載せたバスで各地をまわり、無料で検診をされているとのことでした。初めての内容に学生からも活発な質問が飛び交いました
3日間の研修プログラムもあっという間に終了しました。お世話になった先生方も来てくださり修了式を行いました。学生一人ひとりに修了証を手渡していただきました
このプログラムの計画をしてくださったジョアン先生より、「積極的で参加型の学生ばかりで素晴らしい」とお褒めの言葉もいただきました
最後には感謝の気持ちを込めて、学生より英語でお礼のスピーチをしました
名残惜しくもポートランドとはここでお別れです。飛行機の時間が迫っておりバタバタと、この飛行機を使ってアナハイムへと移動しました
この時には雨もあがり、虹が出てたんです☆
そして海外研修最終日!!
まるまる一日、ディズニーを満喫しました
ちなみに研修中、晴れたのはこの日と翌日の帰国日だけでした(笑)
海外研修では、日本とアメリカにおける考え方や設備の違いを目の当たりにし、感動と驚きの連続でした。この違いを知ることができたのは学生にとって大きな糧になったと思います。また講義や施設見学でも活発に質問が飛び出しました
この経験がきっと、視能訓練士を目指す道のりで大きな力になると思います