視能訓練士学科3年制「パッチワークス」を作りました!!
2013年6月7日
今日の授業は・・・家庭科
いえいえ!
これは「視能矯正各論Ⅲ」という視能訓練士学科 専門科目の授業です
視能矯正各論Ⅲでは、弱視について学びます。
ちなみに…
弱視って何?
コンタクトレンズやメガネをかけても、視力が回復しない状態のことです。
今回の授業ではパッチワークスというものを作っています
パッチワークスというのは、眼鏡の上から視力の良い方の眼を隠して、弱視の眼を使う訓練を行うための訓練道具です。
アイパッチといって、眼に直接貼るシールもありますが、肌の弱い子どもさんにはシールを貼ることができません。なので、フェルトを使ったパッチワークスが役に立ちます!!お風呂上がりの訓練にももってこいです
最近は市販のものもありますが、こうやって自分たちで作成することもできます
完成品です☆
上手にできて大喜び
人の視機能の成長期は8歳までと言われています。
この時期に視力が発達しないと、眼鏡をかけてもコンタクトレンズを装用しても、きちんと見ることができない状態になります。
小さな子どもたちの眼を守ることは、視能訓練士にとって大切なお仕事のひとつなんですね
本校の視能訓練士学科では、全学年が保育園や幼稚園へ行き、子どもたちの検査を行う実習を行っています :D
子どもが好きな人にもピッタリのお仕事ですよ