作業療法士学科 「作業療法評価学実習」の授業を紹介します!
2017年10月25日
昼間部2年生と夜間部3年生の「作業療法評価学実習」の授業の様子です
昼間部2年生と夜間部3年生は来年の1月から5週間の実習を控えています
実習に行く前には、技能や態度が一定の基準に到達しているかを客観的に評価するための試験が行われます。
この授業では、模擬患者と会話や検査、測定などの評価を通して、その患者様の問題点を見つけていくという「評価」を経験します
また、社会人としての自覚を持った言葉使いや態度を学ぶ場でもあります
今回は「リスク管理」がテーマです
患者様が車椅子からベッドに移り横になる間に、どのような点に気をつけなければいけないかを、実技を通して学びます
まずは挨拶や自己紹介から始めます
続いて、車椅子から立ち上がってベッドに移ったり、座っている姿勢から横になったりすると様々な危険があることに気づきました
靴を脱がす事に気を取られてしまい患者様が倒れてしまうことに気づかなかったり、ベッドから患者様の手足がはみ出してしまったりといった場面も見られました
リスク管理が不十分であった部分については、「どうやったら良かった?」「そこは見てなかった!」など、学生同士で教えあい、試行錯誤しながら“より安全”な方法を考えていきます
患者様が安心してリハビリを受けられるよう、頑張って練習していきましょう
作業療法士学科【夜間部4年制】
授業の様子を動画で配信中☆
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