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メディカル・トレーナー部 近畿私立高等学校バレーボール選手権大会サポート報告!

2018年12月26日

12月21日(金)~23日(日)の3日間、兵庫県で開催された近畿私立高等学校バレーボール選手権大会の会場メディカル・サポートに入りました :run:


本校のメディカル・トレーナー部は、22日(土)に兵庫大学附属須磨ノ浦高等学校・睦の里体育館会場で女子予選リーグの救護を、23日(日)はグリーンアリーナ神戸(神戸総合運動公園)で男女決勝トーナメントの救護を担当しました :dash:


女子予選リーグ会場の兵庫大付属須磨ノ浦高校・睦の里体育館を担当 :club:


大会最終日は決勝トーナメントが行われたグリーンアリーナ神戸を担当 :club:


春高バレー出場校の多くが勝ち上がり白熱するグリーンアリーナ神戸 :club:


決勝トーナメントはメディカル・トレーナー部顧問の菊地先生、卒業生の松崎先生(田北病院)、経験十分の上級学生トレーナー7名が参加し、大会本部救護ブースを運営しました :eye:  :notes:


この大会は、新年1月5日から始まる第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会、通称「春高バレー」に出場する9校を含む近畿の私立高校から各府県予選を勝ち抜いた64チームが出場します :sign05:


近年、部活動中や大会での事故についてメディア等で取り上げられる機会が増えています :sweat01:

大会救護という重要任務を担当する上で、メディカル・トレーナー部として日々取り組んでいる課題は、あらゆるアクシデントを想定して「絶対に死者・重傷者を出さない」ことです :rock:  :sign01:


メディカル・トレーナー部の部員は、会場に到着すると直ちにAED保管場所を確認し、会場職員の方とコミュニケーションを取り、動作確認を実施し、救急車搬入路の確認を行った上で、救護本部設置場所と処置を行うのに適切な場所の確保を行い、会場設営に当たります :wink:


同時進行で、可能な範囲で各出場校の責任教諭の先生とコンタクトを取り、各チームの怪我人や体調不良者の聴取を行います :dash:


真冬の大会ではありますが、各出場校の取り組みとして、熱中症対策の飲料水や経口栄養剤を持ち込んでいたり、うちわや氷のうなどクーリング用品を使用していることから、熱中症予防への意識は高まってきていると感じました :shine:

メディカルスタッフとしても、熱中症による重症化を防ぐということを課題に挙げて積極的に声掛け行いましたよ :good:  :sun:


その他にも、試合前の予防処置(テーピング)や試合中の足のねんざや打撲などの急性外傷に対する応急処置、腰痛や疲労骨折など慢性的な障害に対するコンディショニングを実施します :run:

必要な選手には学校や自宅近隣のスポーツ整形外科医を紹介し、選手とご家族・顧問の先生と我々とで、今後の治療の方向性と競技継続の是非について相談を行い、場当たり的な対応ではなく本人にとって最良の改善策を模索します ;)


女子優勝を飾った名門・金蘭会高等学校 :flair:


男子優勝は名門・洛南高等学校 :flair:


決勝は男女ともに新春の春高バレー出場校同士の対戦となり、女子は金蘭会高等学校(大阪)、男子は洛南高等学校(京都)が優勝しました :ribbon:


今回のように重要な試合になればなる程、メディカル・スタッフの重要性、責任感を痛感しています :wobbly:  :shine:

年の瀬も、まだまだメディカル・トレーナー部の活動は続きます :rock:  :heart01:

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