作業療法士学科 作業療法技術論でスプリントを作りました!
2020年9月30日
作業療法士は、手の神経を損傷した人や骨折した人の関節や手の形に合わせて、軟化するプラスチックのシートを加工し固定などを行う「スプリント」という自助具を作成します
自助具とは日常生活を容易にするため、補助として使う道具のことです
この日は、「作業療法技術論」の授業で専門作業療法士の講師をお招きして、2年生がスプリント作成の実習を行いました
下垂手という、手が下に向いて変形した手を矯正する「ダイナミックスプリント」を作成しました!
出来栄えは上々です
また、マレットフィンガーという第1関節が下を向いて変形しているスプリントも作りました
作業療法士学科の学生は、この授業で初めてスプリントを作ります
対象となる患者さんに、作業療法士としてスプリントを作成し、生活の質向上に役立ちたいと頑張っています