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作業療法士学科「夜間部ゼミ」の様子を紹介します!vol.10

2013年7月18日

今回もまたまた林ゼミの自助具作りを紹介します :flair:

皆さんどんどん作品を作られるので、まるで自助具の工房のようになってきました。

自助具の記事は前回に引き続き大人気です!!

今回紹介する学生さんは3つの自助具を作成されました :sign02:

まず1つ目は「スネークハンド」です。

片麻痺の患者さんが頭を洗う道具として作成したそうです。

それだけでなく、麻痺の手を動かすリハビリも兼ねています。
一緒に動かす練習もできればと思って作られたそうです :up:

なんとこの自助具はプロの自助具工房の方にアドバイスをもらって、プロの方からは、
「背中をかくのにすごくいい!!」と言われたそうです。

確かに気持ちよさそうです :happy:

金の部分が少し曲がるので、ちょうどいい角度にすることができます :good:

2つ目は「かい~の・とる~の」です。

何につかう道具か分かりますか?

ヒントはお風呂場です :flair:

壁に貼り付けることで、麻痺側じゃない動く方の手を洗うことができます。

??あれ、麻痺側じゃなくて?? :roll:

やってみると分かるのですが、麻痺した体は麻痺していない手で洗えるのですが、
麻痺していない手は・・・洗うのに困ってしまうんです :sweat01:

この自助具があると、麻痺していない手もしっかり洗えます :scissors:

最後は「よせてすくっとパクッと」です。

これは食事の時に活躍する自助具です。

これをお皿に装着することで片手でも上手に食事をすることができます :up:

制作者からのメッセージです。

自助具を知って、存在を知ることで、機能回復できる方が増えることを望みます!!

熱意が伝わる自助具作りです :sign02:

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