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視能訓練士学科  『「日本アイバンク協会」を知っていますか?』

2023年8月16日

皆さん、『日本アイバンク協会』についてご存じでしょうか?


この協会は「角膜移植」と「アイバンク」の啓発・普及のために昭和40年に設立されました


そもそも「角膜移植」とは病気や外傷により、本来透明であるべき角膜が白く濁ってしまい、物を見ることができなくなってしまった角膜と亡くなった方の角膜を取り換える手術です

「角膜移植」は、他の臓器移植より拒絶反応を起こす可能性は低いと言われています


『日本アイバンク協会』は角膜提供者と角膜移植を待っている人をつなげる役割を果たしています

平成22年より様々な制限はありますが、親族(1親等)に優先して移植をしたいという意思表示も出来るようになりました

ただ、現在も「角膜移植」を受けられずに待っている方が全国に1700人ほどおられ、手術に2年近く待っている方もおられるそうです(公益財団法人 大阪アイバンク)

https://j-eyebank.or.jp/


「献眼」の方法は簡単でお住いの都道府県アイバンクに電話して頂き、申し込み用紙に記入、返送すると「献眼カード」が送られきます

その他にも健康保険証・運転免許証の臓器提供意思表示をしている物をお持ちであればそれでも大丈夫です


詳しくは「日本アイバンク協会」のHPも併せてご確認ください

https://j-eyebank.or.jp/eyebank.php


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