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視能訓練士の仕事紹介! 「~ロービジョンケア編~」

2023年8月21日

今回は、「視能訓練士」が行っている業務についてさらに紹介します


「眼疾患」や「外傷」などにより視機能が低下した状態を【ロービジョン(low vision)】と言います


「視能訓練士」の業務は「視機能検査」だけでなく、ロービジョン者の日常生活と学業・仕事への影響を聞き取り、その方に合わせた光学的補助具(拡大鏡や遮光眼鏡等)の選定もします

また、見え方を補う様々な工夫や視覚リハビリテーション施設との連携等のアドバイスも行います

このように見えにくさを様々な方法で補い、【生活の質(Quality of Life)】の改善を支援することを【ロービジョンケア】と言い、乳幼児から成人、高齢者と幅広い年齢層が対象です


視覚補助具にはたくさんの種類があります


文字を大きくする拡大鏡は、患者様の見え方によってどの種類が合うのかを選定します

机に取り付けるものや、ライトが点くものもあります



色の付いたメガネは『遮光眼鏡』です

目の病気によっては、かなりのまぶしさを感じることもありますが、『遮光眼鏡』はまぶしさの原因になる波長の光をカットします

こちらもたくさん種類があるので患者様の症状によって選定が必要です

「視能訓練士」は専門知識に基づいて患者様の見えづらさに寄り添い、【生活の質(Quality of Life)】の改善を日々目指しています


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