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『全学プレガク開催!!』

2024年2月28日

2月17日(土)に全学プレガクを開催しました



本校では、入学前教育として「プレガク」を行っています

このプレガクを通じて、自分のなりたい職種の理解や他職種連携の重要性を学んでいきます


今回のプレガクには、スペシャリストとして現場で活躍する卒業生が駆けつけてくれました



卒業生による患者様とのエピソードなど、貴重なトークライブを行いました



現場では、自分と同じ職種だけでなく、医師や看護師、管理栄養士や福祉系の職種とも関わりがあります


患者様1人を支える為に、少なくとも1、2ヶ月に1回はチームカンファレンスを行い、小さなことでも気づいたことは情報を共有することが大事であることを話していただきました


※チームカンファレンス・・・主治医や看護師、薬剤師、相談員、理学療法士などさまざま職種でチームとなり、治療の方向性について話し合う場のこと


他にも、急に眼が見えなくなってしまった患者様に対して、白杖などの視覚補助具を紹介したり、眼鏡を処方することで、患者様から「頑張って生きよう!」と思ってもらえたエピソードも話していただきました



在学中は「授業を活用すること」が大事と話してくれた卒業生もいました

イフクでは、現場で役立つ大切なことを授業で行っているので、授業に集中することで沢山の知識が得られると話していただきました


また、「卒業後に感じるイフクの良さ」については「イフクの先生は距離感が心地よく、悩みにも気づいてくれて、クラスの全員が国家試験に合格した時はその喜びを全力で分かち合えた」と話していただきました


卒業生のリアルトークライブ後は、グループワークを行いました



最初はみんな緊張していましたが、お題にそって自己紹介をした後は雰囲気も良くなり、とても楽しそうでした



グループワークでは、自分たちがどんな医療従事者を目指すのか、入学後に何を頑張るのかについて先輩である卒業生にも一緒に話し合い、気になることを質問して、いろんなアドバイスもいただきました


話し合った内容については、まとめシートに記入してもらいました



「専門性が高い職種が多いが、どの職種もお互いに得意分野で補填しながら患者さまがより良い生活を送れるように最善を尽くしている事が分かった

「リアリティがあり、人間味のある話を聞けて感銘を受けた

「今回、全学科でプレガクをする意味が入学後やその先の就職後に役に立つことがわかった」との感想がありました


卒業生から実際に話を聞いたことで、他職種連携の大切さや自分の将来像をイメージすることができたのではないかと思います


「全学プレガク」は今回で最後ですが「学科別プレガク」は各学科ごとに予定されています

下記日程をご確認の上、是非ご参加くださいね


皆さんのご参加をお待ちしております


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