作業療法士学科「第2回プレスクール」を行いました!!
2013年10月28日
10月27日(日)、第2回作業療法士学科プレスクールを行いました 
今回のテーマは「作業療法体験 第二弾」!!
作業療法では、作業活動を治療手段として使います。
今回は作業療法体験ということで、作品作りを行い、
その作品作りを作業療法士の視点から分析してみました 
第1回は「身体の側面」から筋肉の働きを分析するという内容でしたが、第2回は個人作業と集団作業の違いに注目し、「心の側面」から作業を分析しました :?
今回取り組んだ作業は切り絵です。
今の季節にぴったりのコスモスを切り抜き、色を塗った障子紙に貼り付けて作品を完成させました。
初めて切り絵をする人も多く、困惑している人もいましたが、1回目に参加した人が分からない人に教えてくれていたので、皆さん上手に作品を作っていました 
切り絵ができたら今度は障子紙に切り絵を貼り付けて作品作りです。
各グループでそれぞれテーマを決めて、個性的な作品に仕上げていきます 
作品完成後、今回の作品のテーマやアピールポイントについて発表しました。
ここからが作業療法士を目指す学生にとって本番 
今回行った作業を振り返ります。
個人作業と集団作業の違いや作業をすることで人の心に与える影響は何だったのでしょう 
正解は個々にそれぞれ違うため、今日の作業療法体験の中で感じたことから発表してもらいました。
感想文に書いてくれた例です。とてもよい視点で見ることができています 
皆で作業することは楽しかったです。
次はもっと皆の意見や気持ちとかを知ったうえで、楽しく作業ができるといいなと思いました。
個人では、集中しているので時間が経つのが早くて驚きました。
日々の生活の中でも、自分がどう感じているのか、身近な人がどう感じているのか少し意識して
みようと思いました。
いろんな個性が集って一つの形になっていくのが、作業療法の魅力
教科書に載っている答えだけでなく、自分自身の体験を通じてひとりひとりが自分なりの答えを見出してくれました 
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